特許
J-GLOBAL ID:200903048541705129

液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262331
公開番号(公開出願番号):特開平6-118382
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 たとえばWalsh行列を用いて中間階調表示を行う際に、電圧を印加をするための単位時間t0を有効に使い、かつその単位時間t0内で総和Gj(Δtk)を計算するために用いる時間をより長く確保する。【構成】 信号側駆動回路18を複数の集団に分割し、画素Aijに表示させるべき状態に対応したデータをPビット(Pは整数)構成でフレームメモリ11に入力し、フレームメモリ11から画素A1j〜ANjに対応した各Pビットのデータのうち任意の1ビットのデータD1j〜DNjを信号側駆動回路18の集団毎に独立に読出し、単位時間t0の間に走査電極LiにN≦2Tを満たす2T次のWalsh行列Iikに対応した電圧Iik・xを印加し、その間に信号側駆動回路18の集団に対応した信号電極Sjの集団毎に、データD1j〜DNjのビットの重みに対応した期間に、所定の数式によって計算された電圧を印加する。
請求項(抜粋):
互いに交差する方向に配列した複数の走査電極Li(i=1〜N;Nは整数)と複数の信号電極Sj(j=1〜M;Mは整数)との間にネマティック液晶を介在させ、走査電極Liと信号電極Sjとが交差する領域を画素Aijとし、信号電極Sjに電圧を印加するための信号側駆動回路を複数の集団に分割し、画素Aijに表示させるべき状態に対応したデータをPビット(Pは整数)構成でフレームメモリに入力し、フレームメモリから画素A1j〜ANjに対応した各Pビットのデータのうち任意の1ビットのデータD1j〜DNjを信号側駆動回路の集団毎に独立に読出し、時刻(k-1)t0から時刻k・t0の間に走査電極LiにN≦2T を満たす2T次の予め定める行列Iikに対応した電圧Iik・xを印加し、その間に信号側駆動回路の集団に対応した信号電極Sjの集団毎に、フレームメモリから読出したデータD1j〜DNjのビットの重みに対応した期間に、【数1】によって計算された電圧(F≦1なる正の実数)を印加することを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 545 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/133 575 ,  G09G 3/36

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