特許
J-GLOBAL ID:200903048544141552

車両用ウオッシャ連動ワイパ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123102
公開番号(公開出願番号):特開平5-319213
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 ウオッシャスイッチのオン操作後に所定の遅延時間が経過したときにワイパを駆動する場合に、高速走行時においてもウインドガラスを通じた視界を良好な状態に保持する。【構成】 ウオッシャスイッチ2のオン操作時には、ウオッシャモータ9に通電されてウインドウオッシャ液の噴射が行われ、この後に抵抗21及びコンデンサ22の充電時定数に応じた遅延時間が経過したときに、トランジスタ24、11が順次オンして励磁コイル10に通電されワイパが駆動開始される。車速が高くなって車速センサ28のリードスイッチ28aのオンオフ周期が短くなると、微分回路47から出力される微分パルスの周期も短くなって積分回路50の出力電圧Vdが上昇し、コンパレータ41の出力がローレベル信号に反転し、トランジスタ38及び35が順次オンする。このため、コンデンサ22に対する充電が抵抗21及び抵抗34の並列回路を通じて行われ、前記遅延時間が短くなる。
請求項(抜粋):
オン操作によりウインドウオッシャ液噴射手段を駆動するウオッシャスイッチと、このウオッシャスイッチのオン操作後に所定の遅延時間が経過したときにワイパを駆動する連動運転回路とを備えた車両用ウオッシャ連動ワイパ制御装置において、車速を検知する車速検知手段と、この車速検知手段による検知車速が早くなるのに応じて前記遅延時間を短縮する遅延時間変更手段とを設けたことを特徴とする車両用ウオッシャ連動ワイパ制御装置。

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