特許
J-GLOBAL ID:200903048546137757

スライドラックおよびこれの前部枠材と面材との結合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069207
公開番号(公開出願番号):特開平7-275060
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 簡単な組み立て構造で、小型で十分な剛性を発揮できるようにする。【構成】 上下の枠材3、4がトレー形状をなし、それぞれの前後端壁3b1,3b2、4b1,4b2の上端部の左右2か所に、鉤型の係合片3d1、3d2,4d1、4d2を一体形成し、各前端壁3b1、4b1の左右各係合片3d1、4d1を、前部枠材1の係合穴1a1、1a2に係合片3d1、4d1の先端部からこれの長手方向に沿って潜らせて、嵌まり込み代部3c、4cに前部枠材1を嵌まり込ませ、各後端壁3b2、4b2の左右各係合片3d2、4d2に、後部枠材2の係合穴2a1、2a2を各係合片3d2、4d2の突出端側から突出基部にまで嵌め合わせる一方、後部枠材2をスライドさせ嵌まり込み代部3c、4cに嵌まり込ませ、各前後端壁3b1,3b2、4b1,4b2の下部を前後部枠材1、2にねじ止めする。
請求項(抜粋):
前後および上下の枠材で枠状本体を形成し、前部枠材の前面に面材を取り付けたスライドラックであって、上下の枠材が物品を収容する凹部を有したトレー形状をなすとともに、それぞれの前後の枠材と当接し合う前後端壁の上端部の左右2か所に、これら前後端壁との間に前後枠材の嵌まり込み代部を持って連続する鉤型の係合片を一体形成し、各前端壁の左右各係合片を、前部枠材の係合穴に係合片の先端部からこれの長手方向に沿って潜らせて、前記嵌まり込み代部に前部枠材を嵌まり込ませ、各後端壁の左右各係合片に、後部枠材の係合穴を各係合片の突出端側から突出基部にまで嵌め合わせる一方、後部枠材を係合片の先端屈曲方向と逆な方向にスライドさせて係合片と後端部壁との間の前記嵌まり込み代部に嵌まり込ませ、各前後端壁の下部を前後部枠材にねじ止めしたことを特徴とするスライドラック。

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