特許
J-GLOBAL ID:200903048548721758

シャワーハンガー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136786
公開番号(公開出願番号):特開平5-331889
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 シャワーハンガーをワンタッチで上下動できるようにする。【構成】 シャワーハンガーに設けられたガイドバー挿通用の開口20に臨むようにローラ26を設け、バネ32でローラ26をガイドレール12に押し付ける。【効果】 ローラがガイドバーに押し付けられることにより、シャワーハンガーの開口の内面のうち、ローラと反対側の面がガイドバーにきつく面接触状態にて押し付けられ、該開口内面とガイドバーとの間に大きな摩擦力が生じ、シャワーハンガーの移動が不能な状態となる。シャワーハンガーの先端側を押し上げたり、押し下げたりするように力を加えると、開口とガイドバーとの間の間隙分だけシャワーハンガーが傾く。そうすると、該開口の内面のうち、ローラと反対側のストップ面の一方の縁部のみがガイドバーに当接し、該面の大部分はガイドバーから浮いた状態となる。この結果、該ストップ面とガイドバーとの間の摩擦力がきわめて小さくなり、シャワーハンガーはガイドバーに沿って円滑にスライドできるようになる。
請求項(抜粋):
シャワーヘッドの係止部を有するシャワーハンガーと、該シャワーハンガーが移動可能に支持されたガイドバーとを有するシャワーハンガー装置において、該シャワーハンガーは、ガイドバーが挿通された開口と、該開口に臨んでおり、該ガイドバーの表面に接して転動自在とされたローラであって、自転軸心方向が該ガイドバーの長手方向と直交方向に延在されているローラと、該ローラを付勢してガイドバーに押し付けている弾性部材と、を備えてなることを特徴とするシャワーハンガー装置。

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