特許
J-GLOBAL ID:200903048548985038

パケットスケジューリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230369
公開番号(公開出願番号):特開2001-053807
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 複数の優先クラスを有する可変長パケットデータを、予め設定された最低保証帯域にしたがって効率的に選択出力するパケットスケジューリング装置を提供する。【解決手段】 優先クラス識別部41によって識別された可変長パケットを、クラスごとに蓄積する第1〜第Nのキュー421〜42Nに対応して第1〜第Nのウェイトカウンタ431〜43Nによりウェイトカウンタ値を管理させ、出力クラス選択部44に選択出力を行わせる。パケットが蓄積されているキューのウェイトカウント値が“0”未満のとき、優先クラスの選択処理の繰返し回数が所定の“繰返し回数最大値-1”回までは、各ウェイトカウント値に各優先クラスのウェイト値を加算し、“繰返し回数最大値-1”回では各ウェイトカウント値にウェイト値を加算するか、ウェイト値の半分の値を代入するかによって、ウェイトカウント値を“0”以上にして、回転優先の規則でクラスを選択する。
請求項(抜粋):
予め優先クラスが設定される1または複数の可変長パケットを前記優先クラスごとに蓄積する複数のパケット蓄積手段と、これらパケット蓄積手段それぞれに対応して所定の選択処理単位ごとに優先クラスの選択情報としてのウェイトカウント値を更新する複数のウェイトカウント手段と、前記選択処理として前記ウェイトカウント値が“0”以上の優先クラスの中から各優先クラスを順に均等に選択する回転優先にしたがって1つの優先クラスを選択する優先クラス選択手段と、優先クラスごとに行われる前記選択処理単位の回数を監視する選択処理回数監視手段と、この選択処理回数監視手段によって監視されている回数が所定の回数になったとき、前記ウェイトカウント値が“0”以上となるように前記複数のウェイトカウント手段に対して優先クラスごとに前記ウェイトカウント値の更新を指示する更新指示手段と、前記優先クラス選択手段によって選択された優先クラスに対応するパケット蓄積手段から蓄積された可変長パケットを読み出すパケット読出手段とを具備することを特徴とするパケットスケジューリング装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 G
Fターム (12件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HB17 ,  5K030HB28 ,  5K030KA03 ,  5K030KX13 ,  5K030KX18 ,  5K030LA03 ,  5K030LC08 ,  5K030LE05 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-502776

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