特許

J-GLOBAL ID：200903048549555665

情報通信装置、ファクシミリ装置、情報通信システム、情報通信方法、及び記憶媒体

発明者： 後路 高広
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-184271
公開番号（公開出願番号）：特開2000-019962
出願日： 1998年06月30日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 送信相手によって異なる暗号鍵を使用し、必要に応じて暗号鍵の変更を可能とすることで、機密性の強化を図った情報通信システムを提供する。【解決手段】 受信側は、鍵生成手段11にて第1の鍵(公開鍵)及びそれと対になった第2の鍵(秘密鍵)を生成し、その第1の鍵を送信側に送信する。送信側は、暗号化手段14にて受信側からの第1の鍵を用いた暗号化を行い、これにより得られた暗号化情報を受信側に送信する。この暗号化情報は、受信側で生成された第1の鍵により暗号化されたものであるため、その第1の鍵に対応した第2の鍵(受信側で生成された鍵)でしか復号化できない。受信側は、送信側からの暗号化情報を、鍵生成手段11で生成した第2の鍵を用いて復号化する。

請求項（抜粋）：

第1の鍵及びそれと対になった第2の鍵を生成する鍵生成手段と、鍵を用いた情報の暗号化を行う暗号化手段と、上記暗号化手段で得られた暗号化情報、及び上記鍵生成手段で生成された第1の鍵を他装置に対して個々に送信する送信手段と、他装置からの暗号化情報及び第1の鍵を個々に受信する受信手段と、上記受信手段で受信された暗号化情報を、上記鍵生成手段で生成された第2の鍵を用いて復号化する復号化手段とを備え、上記暗号化手段は、上記受信手段で受信された他装置の第1の鍵を用いて、情報を暗号化することを特徴とする情報通信装置。

IPC (4件)：

G09C 1/00 620 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14 ,  H04N 1/44

FI (4件)：

G09C 1/00 620 Z ,  H04N 1/44 ,  H04L 9/00 601 F ,  H04L 9/00 641

Fターム (11件)：

5C075CA01 ,  5C075CD07 ,  5C075CE02 ,  5C075CE14 ,  5C075EE02 ,  5C075EE03 ,  5K013BA05 ,  5K013CA17 ,  5K013EA04 ,  5K013FA05 ,  5K013HA04