特許
J-GLOBAL ID:200903048550997485
ビール粕の炭化処理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051782
公開番号(公開出願番号):特開2001-240864
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 自動化にて変形のない均質で高品質の燃料炭を歩留まり良く容易に得ることができるようにしたビール粕の炭化処理システムを提供する。【解決手段】 乾燥後のビール粕にて所定の寸法に高圧成型された棒状固形体Wを、通気性を有する炭化炉トレー40上に整列載置して収容する。この炭化炉トレー40を移動台車50上に複数段に段積みし、この移動台車50を外部定位置から炭化装置60の炭化炉63の炉内定位置に搬送し導入する。炭化炉63内に導入された移動台車50を上昇動作させて、炭化炉63内を密閉状態に閉塞し、閉塞後の炭化炉63内に燃焼ガスを送風し、強制循環させて、炭化炉トレー40に収容された棒状固形体Wを高温燃焼させて炭化処理する。炭化処理後、移動台車50を下降させて、炭化炉63内から外部定位置に引出すとともに、消火ボックス90にて炭化処理後の棒状固形体Wの消化冷却を行う。
請求項(抜粋):
乾燥後のビール粕にて所定の寸法に高圧成形された棒状固形体を、通気性の炭化炉トレー上に整列載置して収容し、該炭化炉トレーが複数段に段積みされた移動台車を外部定位置から炭化炉の炉内定位置に導入する搬送手段と、該搬送手段にて前記炭化炉内に導入された前記移動台車を、前記炭化炉内の定位置で昇降手段にて昇降可能にし、かつ該昇降手段による前記移動台車の上昇動作にて前記炭化炉内を密閉状態に閉塞する炉閉塞手段と、該炉閉塞手段による閉塞後の前記炭化炉内に燃焼ガスを送風して、前記移動台車上に載置収容された炭化炉トレー上の棒状固形体を乾留(ここで乾留とは部分燃焼を含む)させて炭化処理する炭化燃焼手段と、該炭化燃焼手段による炭化処理後に前記移動台車を前記昇降手段にて下降させて前記炭化炉との炉閉塞状態を開放し、前記移動台車を前記炭化炉内から外部定位置に引出す搬出手段と、該搬出手段にて引出された炭化処理後の前記棒状固形体の消火冷却を行う消火冷却手段とを有することを特徴とするビール粕の炭化処理システム。
IPC (5件):
C10B 53/02
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 302
, C10B 53/00 ZAB
, C10L 5/44
FI (5件):
C10B 53/02
, B09B 3/00 302 F
, C10B 53/00 ZAB A
, C10L 5/44
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (24件):
4D004AA04
, 4D004AC05
, 4D004BA03
, 4D004CA14
, 4D004CA26
, 4D004CA32
, 4D004CA42
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB34
, 4D004CB42
, 4D004CB43
, 4D004CB44
, 4D004CB45
, 4H012HA06
, 4H012JA09
, 4H015AA03
, 4H015AA12
, 4H015AB01
, 4H015BA09
, 4H015BA12
, 4H015BA13
, 4H015BB03
, 4H015CB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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固形有機物の炭化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-038591
出願人:株式会社御池鐵工所
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多目的窯
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-040721
出願人:藤嶋絹蔵
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ビール粕炭化用成型装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-205451
出願人:アサヒビール株式会社, 新日本空調株式会社
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