特許
J-GLOBAL ID:200903048553506750

フォーカルプレーンシャッタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108194
公開番号(公開出願番号):特開2004-317590
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】デジタルカメラのフォーカルプレーンシャッタにおいて安定した露光を可能にする。【解決手段】画枠1aは、先幕14及び後幕12による重畳及び展開動作によって開閉するが、先幕は開放レバー6により、後幕は閉鎖レバー5により駆動可能としてある。開放レバー6はセットレバー3及び電磁石10によって回動を規制される第1開放レバー7と、この第1開放レバーが先幕を重畳するときにこれに従動可能であるとともに、所定位置に無通電保持可能なアクチュエータ17により揺動可能な第2開放レバー8とを同軸支持したものからなる。この先幕は、露光のための重畳動作終了直前にアクチュエータ17にパルス電流を出力して先幕にブレーキをかけて衝撃を軽減させる。また、重畳動作終了直後にアクチュエータ17にパルス電流を出力して先幕のバウンドを防止し安定した露光を得るようにしてある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
先幕を重畳及び展開動作させる開放レバーと、後幕を重畳及び展開動作させる閉鎖レバーと、上記開放レバーと閉鎖レバーとを初期位置にセットするセットレバーとを備え、 上記開放レバーは上記先幕を重畳するために揺動する第1開放レバーと、上記先幕を重畳する際に上記第1開放レバーに従動可能な第2開放レバーとを同軸に支持してあり、 上記第2開放レバーは上記先幕の駆動用アームを揺動可能に支持しているとともに、上記第2開放レバーを所定位置に無通電保持可能なアクチュエータにより揺動可能としてあり、 上記アクチュエータは、上記開放レバーと閉鎖レバーとを初期位置にセットしたとき、第1パルスの通電によって上記先幕を展開し、展開した上記先幕が上記第1開放レバーによって重畳する際における重畳動作の終了直前に第2パルスを通電することにより重畳方向とは逆向きの力を上記第2開放レバーに生じさせる ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
IPC (1件):
G03B9/36
FI (1件):
G03B9/36 D
Fターム (3件):
2H081AA23 ,  2H081AA29 ,  2H081BB39
引用特許:
審査官引用 (2件)

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