特許
J-GLOBAL ID:200903048554900664

タンク通気装置の制御方法とその診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132699
公開番号(公開出願番号):特開平7-027025
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 新気を用いて活性炭フィルタを洗浄する場合に、活性炭フィルタの流れ抵抗の増大によりもたらされる活性炭フィルタの吸引側と燃料タンク内の絶対圧力の低下を防止する。【構成】 自動車の燃料タンクのタンク通気装置にはタンク圧PTistを検出するセンサが設けられている。このタンク圧が基準圧力PTrefと比較点11で比較される。活性炭フィルタの再生時、タンク圧が基準圧力より小さい場合には、活性炭フィルタが詰まっていることが考えられる。そのときには、タンク通気弁の流れ抵抗がその開放状態に従って圧力センサからの信号に応じて調節されて、洗浄率、すなわちタンク通気弁を通るガス体積流量VtevVが制限され、タンク圧が所定のしきい値より低下しないようにされる。従ってタンク通気弁は問題となるような負圧を防止する制御可能な流量絞りとして作用する。
請求項(抜粋):
内燃機関に使用され、かつ燃料タンク(1)が配管系を介して内燃機関の吸気管(7)と接続されており、かつセンサ(9)が設けられ、その信号(PTist)が燃料貯蔵タンク内の圧力の量を示し、かつ配管系にタンク通気弁(3)が設けられており、その開放状態が少なくとも上記量に従って調節される、タンク通気装置の制御方法において、タンク内の圧力に関して周囲圧力より低いしきい値が予め定められ、燃料タンク内の圧力が前記予め定められたしきい値より上方にあるように前記調節が行われることを特徴とするタンク通気装置の制御方法。
IPC (2件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-258963
  • 特開昭61-258963

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