特許
J-GLOBAL ID:200903048555063642
導電性有機重合体組成物の製造方法及びこれを用いる固体電解コンデンサの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283160
公開番号(公開出願番号):特開平7-133427
出願日: 1993年11月12日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】ポリアニリンと共に酸化剤を含む溶液が安定であり、更に、そのようなポリアニリンと共に酸化剤を含む溶液を用いて、速やかに導電性ポリアニリン組成物を得る方法及びこのような方法を利用する固体電解コンデンサの製造方法を提供することにある。【構成】本発明による導電性有機重合体組成物の製造方法は、式(I)【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰り返し単位として有するポリアニリンと酸化剤とを含む溶液を基材上に塗布し、乾燥させた後、プロトン酸溶液に接触させて、上記ポリアニリンをドーピングする。本発明による固体電解コンデンサの製造方法はは、皮膜形成金属上に誘電体酸化皮膜を形成し、この誘電体酸化皮膜上に導電性有機重合体からなるフィルムを固体電解質として有する固体電解コンデンサの製造方法において、上記方法を利用することに特徴を有する。
請求項(抜粋):
式(I)【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰り返し単位として有するポリアニリンと酸化剤とを含む溶液を基材上に塗布し、乾燥させた後、プロトン酸溶液に接触させて、上記ポリアニリンをドーピングすることを特徴とする導電性有機重合体組成物の製造方法。
IPC (2件):
C08L 79/00 LQZ
, H01G 9/028
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