特許
J-GLOBAL ID:200903048557056341

薄膜磁気ヘツド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214710
公開番号(公開出願番号):特開平5-036023
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 薄膜磁気ヘッドの生産性の向上を目的とする。【構成】 テープ摺動面53a,53b側と54a,54b側でテープ摺動面53a,53bを2分する69a,69bと変倚した位置にボンディンパット64a,64bと切欠部56a,56bとを有した一対の非磁性絶縁基板52a,52bと、非磁性絶縁基板52a,52bのテープ摺動面53a,53b側のギャップコア58a,58bと、これと距離を隔てたバックコア59a,59bとからなるコア磁性体層57a,57bと、バックコア59a,59bの周囲に巻回されており、一端のコイル外端部62a,62bをボンディングパット64a,64bと接続し、他端のコイル内端部61a,61bをバックコア59a,59b近傍のスルホール65に接続した螺旋状コイル層60a,60bとを有するコア半体51a,51bを対向させギャップ層63を介して接合する薄膜磁気ヘツド50及びその製造方法。
請求項(抜粋):
互い対向する略同一形状の一対のコア半体51a,51bを接合してなり、前記一対のコア半体51a,51bは、テープ摺動面53a,53b側と対向する他面54a,54b側にて前記テープ摺動面53a,53bを略2分する中心線69a,69bに対して互いに変倚した位置にボンディンパット64a,64bと切欠部56a,56bとをそれぞれ有した一対の非磁性絶縁基板52a,52bと、前記非磁性絶縁基板52a,52bの前記テープ摺動面53a,53b側に配置されたギャップコア58a,58bおよびこのギップコア58a,58bと距離を隔てたバックコア59a,59bとからなるコア磁性体層57a,57bと、前記バックコア59a,59bの周囲に巻回されており、一端のコイル外端部62a,62bを前記ボンディングパット64a,64bと接続し、他端のコイル内端部61a,61bを前記バックコア59a,59b近傍のスルホール65にそれぞれ接続した螺旋状コイル層60a,60bとを有し、前記一対のコア半体51a,51bの前記コア磁性体層57a,57bおよび螺旋状コイル層60a,60bをそれぞれ対向させてギャップ層63を介して接合することにより、前記各コア磁性体層57a,57bにて磁気回路が形成されると共に、前記コイル内端部61a,61b同士が前記スルホール65を通じて接続され、かつ前記ボンディングパット64a,64bが対向側の非磁性絶縁基板52a,52bの切欠部56a,56bよりそれぞれ露呈して外部回路との接続を容易にしたことを特徴とする薄膜磁気ヘツド50。

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