特許
J-GLOBAL ID:200903048559195969
患者の血圧を非侵入的にモニタする装置と方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527035
公開番号(公開出願番号):特表2001-506145
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】患者の血圧を非侵入的にモニタする装置であって、液体を充填した室を密閉している可撓性ダイアフラムが動脈を圧平するのに十分な力で動脈の上に位置する組織に対して圧縮される。前記室内の液体の体積を調整し、その結果の前記室内の圧力に対する影響を注目することにより、約零の経壁圧力において発生する動脈圧平の量を最適化する。動脈圧平の量に応じて種々の圧力効果が実現されるので、最適の平均のダイアフラム圧を提供する適当な制御信号を発生させることが出来る。さらに、第2の制御システムが、前記室内の液体の量を制御して動脈の脈拍による圧力変動を補正することによりダイアフラムの位置をサーボ制御する。このため、動脈の直径の変動を最小にすることによって、液体を充填した室内の圧力は実際の動脈の脈拍の波形に緊密に追従する。
請求項(抜粋):
患者の血管内の圧力を非侵入的にモニタする装置において、 開放した空洞を有するベースと、 前記ベースの空洞を横切って延び、閉鎖した、流体を充填した室を画成する可撓性ダイアフラムと、 前記ダイアフラムを患者の血管に上に位置する組織と圧縮係合するように弾圧し、血管を圧平し、血管内の圧力変動が前記組織を通してダイアフラムに確実に結合されるようにするように構成された装置と、 閉鎖した室へ、かつそこから流体を制御可能に供給することによって、患者の血管の上に位置する可撓性ダイアフラムの部分の平均位置が血管内の圧力変動にも関わらず概ね一定に留まるようにする流体体積制御装置と、 閉鎖された室内の流体の圧力を検出し、患者の血管内の圧力を指示する対応する圧力信号を発生させる圧力センサとを含むことを特徴とする血圧を非侵入的にモニタする装置。
引用特許:
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