特許
J-GLOBAL ID:200903048561645017

配管継手装置およびその組付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054842
公開番号(公開出願番号):特開2005-009672
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 従来は、コモンレール本体に円錐テーパ形状の受圧座面を形成し、そこに配管の円錐部を押し付けてシールする構造であったため、コモンレール本体と接合ネジ部材との接合に高い精度が要求される。【解決手段】 配管継手装置21は、接合ネジ部材23の第1ネジ29に継手部材24の第2ネジ35をねじ込んで、挿入部31の先端を挿入穴28の奥方まで押し込むことによって、挿入部31の先端の第2平面36に開口する流体通路孔34と、第1平面27に開口する内外貫通孔26とが連通するとともに、流体通路孔34の周囲の第2平面36が、内外貫通孔26の周囲の第1平面27と一致して本体シール面37を形成する。このような構造を採用することによって、接合ネジ部材23とコモンレール本体20の取付位置が多少ずれても、本体シール面37において高いシール性を保持できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)第1平面(27)を有し、その第1平面(27)において内部と外部を貫通した内外貫通孔(26)の開口が形成された容器(20)と、 (b)前記内外貫通孔(26)より大径の挿入穴(28)を有し、この挿入穴(28)の内周面または外周面に第1ネジ(29)が形成され、 前記挿入穴(28)が前記内外貫通孔(26)の周りを囲む状態で前記容器(20)に接合される接合ネジ部材(23)と、 (c)前記挿入穴(28)の内部に挿入され、挿入先端面に前記第1平面(27)と一致可能な第2平面(36)が形成された挿入部(31)、配管(6、7)の円錐部(38)が差し込まれる円錐テーパ形状を呈した受圧座面(39)と配管取付ネジ(42)を有する配管接続部(32)、前記第2平面(36)の中心部と前記受圧座面(39)の底部とを連通する流体通路孔(34)、前記挿入部(31)の周囲に形成されて前記第1ネジ(29)に螺合する第2ネジ(35)を有し、 前記第1ネジ(29)に前記第2ネジ(35)をねじ込むことによって、前記挿入部(31)が前記挿入穴(28)の奥方へ進入する構造であり、 前記第1ネジ(29)に前記第2ネジ(35)をねじ込んで、前記挿入部(31)を前記挿入穴(28)の奥方まで押し込むことによって、 前記第2平面(36)に開口した前記流体通路孔(34)と前記第1平面(27)に開口した前記内外貫通孔(26)が連通するとともに、前記流体通路孔(34)の周囲の前記第2平面(36)が、前記内外貫通孔(26)の周囲の前記第1平面(27)と一致して本体シール面(37)を形成する継手部材(24)と、 を具備する配管継手装置。
IPC (3件):
F16L41/03 ,  F02M55/02 ,  F16L41/08
FI (4件):
F16L41/02 A ,  F02M55/02 330A ,  F02M55/02 330B ,  F16L41/08
Fターム (8件):
3G066AC09 ,  3G066BA65 ,  3G066CB04 ,  3G066CB05 ,  3G066CD04 ,  3H019BA43 ,  3H019BB08 ,  3H019DA09
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る