特許
J-GLOBAL ID:200903048562118878

固体レーザ光投射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270313
公開番号(公開出願番号):特開2001-094177
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 レーザ光の発振出力に応じて熱レンズ効果が変化しても、出射点と同じビームの拡がり角でしかも任意の縮径したビーム径のレーザ光を光ファイバに入射して投射機の汎用性と性能を向上させる。【解決手段】 レーザ発振装置10の出射点Fと光ファイバ5の入射点Rとの間に、出射点Fでのビーム径D1とそれより小さい入射点Rでのビーム径D2との比D1:D2と同じ比の焦点距離f1:f2を有する2枚の凸レンズ11,12を備え、出射点Fと入射点Rとの間隔を2f1+2f2とし、焦点距離f1の第1の凸レンズ11を出射点Fからf1の距離に設置し、焦点距離f2の第2の凸レンズ12を第1の凸レンズ11からf1+f2の位置に設置することにより、出射点Fでのビームの拡がり角がビーム径の比と反比例した率で転写され且つビーム径が縮径されたレーザ光を光ファイバ5の一端に入射する。
請求項(抜粋):
レーザ発振装置の出射点から発せられるレーザ光を、光ファイバの一端の入射点に入射し、光ファイバの他端から発せられるレーザ光を集光レンズを備えた投射機を介して投射対象物に投射するようにしている固体レーザ光投射装置であって、レーザ発振装置の出射点と光ファイバの入射点との間に、出射点でのビーム径D1とそれより小さい入射点でのビーム径D2との比D1:D2と同じ比の焦点距離f1:f2を有する2枚の凸レンズを備え、前記出射点と入射点との間隔を2f1+2f2とし、焦点距離f1の第1の凸レンズを出射点からf1の距離に設置し、焦点距離f2の第2の凸レンズを第1の凸レンズからf1+f2の位置に設置することにより、出射点でのビームの拡がり角がビーム径の比と反比例した率で転写され且つビーム径が縮径されたレーザ光を光ファイバの一端に入射するようにしたことを特徴とする固体レーザ光投射装置。
IPC (2件):
H01S 3/00 ,  B23K 26/08
FI (2件):
H01S 3/00 B ,  B23K 26/08 K
Fターム (9件):
4E068CB08 ,  4E068CD05 ,  4E068CD13 ,  4E068CE08 ,  5F072AB02 ,  5F072JJ01 ,  5F072KK30 ,  5F072MM08 ,  5F072YY06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-293510
  • 特開昭63-293510

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