特許
J-GLOBAL ID:200903048562357570

電力ケーブルの絶縁劣化診断法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101869
公開番号(公開出願番号):特開平5-273293
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 電力ケーブルの活線絶縁劣化診断法を、交流課電下の絶縁体に流れる直流に近い超低周波領域の電流成分を利用して行うことにより、簡便かつ信頼性のある劣化診断を可能とする。【構成】 試験ケーブル2に電流検出用のインピーダンス素子3を接続してケーブル絶縁体に流れる交流電流を検出し、検出された交流電流を下限周波数が約0.01Hz以下で上限周波数が電源と同じ周波数の電流成分を十分に遮断できる程度の周波数としたバンドパスフィルタ6に入力し、これによって検出電流中の電源と同じ周波数の交流成分と直流成分を除去して直流に近い超低周波成分のみを抽出し、この電流を直流増幅器7を介して直流電流計8で測定し、この時に得られた超低周波でランダムに変動する電流の大きさから劣化判定を行う。
請求項(抜粋):
試験ケーブルに電流検出用のインピーダンス素子を接続し、このインピーダンス素子によってケーブル絶縁体に流れる交流電流を検出し、検出された交流電流を、下限周波数が約0.01Hz以下で上限周波数が電源と同じ周波数成分の電流を十分に遮断できる程度の周波数としたバンドパスフィルタに入力し、これによって検出電流中の電源と同じ周波数の交流成分と直流成分を除去して直流に近い超低周波成分のみを抽出し、この電流を直流増幅器を介して直流電流計で測定し、この時に得られた超低周波でランダムに変動する電流の大きさから劣化判定を行うことを特徴とする電力ケーブルの絶縁劣化診断法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-015577
  • 特開昭64-035281
  • 特開平4-242176

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