特許
J-GLOBAL ID:200903048563558286

画像形成装置のクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249104
公開番号(公開出願番号):特開平10-074028
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 感光体などの像担持体の表面に、トナーの添加剤が付着してその添加剤のフィルミング層が形成され、そのフィルミング層が障害となって記録画像品質が低下する。【解決手段】 感光体10上にクリーニングブレード20とともにファーブラシ25を押し当て、ファーブラシ25に回収ローラ30を接触し、回収ローラ30に固形潤滑剤35を押し当てる。回収ローラ30としては、その表面粗さが、十点平均表面粗さRzで3μm以上20μm以下のものを用いる。そして、クリーニング時、回収ローラ30の回転で固形潤滑剤35を一定量ずつ削って粉末化し、その粉末潤滑剤を回収ローラ30上に付着し、その回収ロ-ラ30に付着した粉末潤滑剤をファーブラシ25に付着し、さらにそのファーブラシ25で感光体10の表面に付着してその表面上に潤滑剤の薄膜を形成する。
請求項(抜粋):
画像転写後の像担持体上の残留トナーを、その像担持体に押し当てたクリーニングブレードとファーブラシとで掻き取るとともに、そのファーブラシに回収ローラを接触し、その回収ローラを回転しながら該回収ローラにバイアス電圧を印加して前記ファーブラシに付着したトナーを前記回収ローラに静電的に吸着する一方、その回収ローラに付着したトナーを該回収ローラに押し当てたスクレーパで掻き落してクリーニングを行う画像形成装置のクリーニング装置において、前記回収ローラの表面粗さを、十点平均表面粗さRzで3μm以上20μm以下とし、その回収ローラの表面に固形潤滑剤を押し当ててなる、画像形成装置のクリーニング装置。
FI (3件):
G03G 21/00 312 ,  G03G 21/00 314 ,  G03G 21/00 326

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