特許
J-GLOBAL ID:200903048563995910

改良されたダイオード検波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502228
公開番号(公開出願番号):特表2003-501931
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】温度および電源供給電圧の両方の、広範囲な変動に対して安定し、かつ直線性を有し、制御信号に応答するデバイスによって生成される交流信号の調整に使用されうるダイオード検波器。このダイオード検波器は、直列に接続される検波器ダイオードおよび第1の抵抗器、第1の抵抗器-検波器ダイオードの接点と基準電位との間に接続されるキャパシタ、互いに直列に接続されるとともに上記検波器ダイオードおよび第1の抵抗器に直列に接続される補償ダイオードおよび第2の抵抗器を含む。入力交流信号は、検波器ダイオードの第1端子に供給され、検波器ダイオード、第1の抵抗器、およびキャパシタの接点で、整流信号が供給される。検波器ダイオードおよび補償ダイオードは、実質的に同一の温度係数、同一の極性を有する。出力バッファ増幅器がダイオード検波器の出力信号を受信することもでき、その出力バッファ増幅器は、補償ダイオードを流れる平均整流信号電流よりも相対的に低い入力バイアス電流を有する。検波器ダイオードおよび補償ダイオードはショットキー型ダイオードであり、出力バッファ増幅器はFET入力演算増幅器であることが好ましい。信号発生装置は、調整された出力を有し、ダイオード検波器を使用することも開示される。
請求項(抜粋):
入力交流信号に対応する出力信号を生成するダイオード検波器であって、 直列に接続される検波器ダイオードおよび第1の抵抗器; 前記入力交流信号は当該検波器ダイオードの第1端子に供給され、当該第1の抵抗器の第1端子に接続される当該検波器ダイオードの第2端子で整流信号が供給され、当該検波器ダイオードは温度係数を有し、当該第1の抵抗器の第2端子で前記出力信号が供給される、 前記検波器ダイオードの第2端子に接続される第1端子を有するキャパシタ; 直列に接続される補償ダイオードおよび第2の抵抗器; 当該補償ダイオードおよび第2の抵抗器は、前記検波器ダイオードおよび第1の抵抗器に直列に配置され、前記出力信号は、当該補償ダイオードの第1端子または当該第2の抵抗器の第1端子のいずれかに供給され、当該補償ダイオードは、前記検波器ダイオードと実質的に同一の温度係数および同一の極性を有する、 を備えるダイオード検波器。
IPC (3件):
H03D 1/10 ,  H03G 3/30 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H03D 1/10 Z ,  H03G 3/30 B ,  H04B 1/04 E
Fターム (13件):
5J100JA01 ,  5J100LA00 ,  5J100QA01 ,  5J100SA01 ,  5K060BB07 ,  5K060HH06 ,  5K060JJ02 ,  5K060JJ04 ,  5K060JJ06 ,  5K060JJ08 ,  5K060JJ16 ,  5K060KK06 ,  5K060LL01

前のページに戻る