特許
J-GLOBAL ID:200903048564278562

光周波数配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315125
公開番号(公開出願番号):特開平8-171109
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 複数のチャネルに光周波数分割多重された光伝送路において、全チャネルが占有する周波数帯域があらかじめ設定可能であり、かつ、四光波混合によるクロストークの影響を軽減する光周波数配置方法を提供すること。【構成】 ステップS1では、光周波数偏移量ΔX(t)の組み合わせを一つ決定し、ステップS2では、四光波混合光の光強度の和PFr(L)を計算し、ステップS3では、上記PFr(L)の内の最大値をPFmax(L)として選択する。ステップS4では、ΔX(t)の全ての組み合わせについてPFmax(L)を求めたか否かを判断する。この判断結果が「NO」の場合にはステップS1に、「YES」の場合にはステップS5に進む。ステップS5では、PFmax(L)が最小となるΔX(t)の組み合わせをΔX0(t)とし、ステップS6では、ΔX0(t)を処理結果として出力する。
請求項(抜粋):
N個のチャネルによる光周波数分割多重の基準光周波数をf0とし、前記N個のチャネル間の周波数間隔をΔfとし、各チャネルの光周波数偏移量をΔX(i)とした場合に、光周波数がfi=f0+i・Δf+ΔX(i)で表される光信号を、前記N個のチャネルの内の第i番目のチャネルに入力する光周波数配置方法において、第1番目から第N番目のチャネルの光周波数上で発生する四光波混合光の内で、光強度が最大の四光波混合光の光強度が最小となるように、四光波混合光の発生効率を基にして各チャネルの光周波数偏移量ΔX(i)を定めることを特徴とする光周波数配置方法。
IPC (3件):
G02F 2/00 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02

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