特許
J-GLOBAL ID:200903048564851475

標的に対して高い親和性で結合する核酸を選択する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幹雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-532661
公開番号(公開出願番号):特表2004-510441
出願日: 2001年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
本発明は、標的分子に高い親和性で結合する核酸を、核酸の混合物から選択するための方法に関する。この方法は、以下の工程を包含する:a)カラムには標的分子が充填され、この標的分子をこのカラム内に固定する工程、b)核酸混合物を、このカラムの第一の末端に供給して、このカラムを通じる媒体の所定の流量を作成し、このカラムのこの第一の末端から第二の末端へ流す工程、c)この核酸を、標的分子に対して、ある親和性で結合させて、固定させる工程であって、この標的分子は、このカラムの第一の末端からの距離が増大するにつれて減少している工程、d)このカラムを通じた媒体の流量を、所定のある期間後に停止する工程、e)このカラムを複数の区画によってカラムセグメントに分割し、各セグメントにルーティング座標を割り当てる工程、f)固定された核酸を少なくとも1つのセグメントから、非特異的な様式で脱離し、そして各セグメントに対して割り当てられたルーティング座標の割り当てを用いて抽出する工程。
請求項(抜粋):
標的分子に対して高い親和性で結合する核酸を、核酸の混合物から選択する方法であって、該方法は以下の工程: a)カラムには標的分子が充填され、該標的分子を該カラム内において固定する工程、 b)前記核酸混合物を、前記カラムの第一の末端に供給し、ここで該カラムを通じた媒体の所定の流量を作成し、該カラムの該第一の末端から第二の末端へ流す工程、 c)前記核酸を、標的分子に対して、ある親和性で結合させて固定させる工程であって、該標的分子は、該カラムの該第一の末端からの距離が増大するにつれて減少する工程、 d)前記カラムを通じた媒体の該流量を、所定のある期間後に停止する工程、 e)前記カラムを複数の区画によってカラムセグメントに分割し、各セグメントにルーティング座標を割り当てる工程、 f)ぜんき固定された核酸を、少なくとも1つのセグメントから非特異的な様式で脱離して抽出し、ここで各セグメントに対して割り当てられた前記ルーティング座標を、該脱離された核酸に割り当てる工程、 を包含する方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024AA20 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B063QA20 ,  4B063QR01 ,  4B063QR31 ,  4B063QR41 ,  4B063QR43 ,  4B063QR45 ,  4B063QR48 ,  4B063QR50 ,  4B063QR54 ,  4B063QR75 ,  4B063QR77 ,  4B063QR79 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平5-507413
  • 特表平5-507413
  • 特表平5-507413

前のページに戻る