特許
J-GLOBAL ID:200903048565192661

建築物の通気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209781
公開番号(公開出願番号):特開平10-046694
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 屋根裏空間と床下空間とを連通する内側通気層における空気の流通をスムーズにして、内側通気層の効果を十分に発揮できる建築物の通気構造を提供する。【解決手段】 夏期の各室冷房切時には、各部屋11の開放された窓35等から各内部空間に流入した外気が各内部空間を通って、上階の部屋11の内部空間に至り、ここから、欄間等の開放された開口部を経て、最上階の部屋23の内部空間に至り、ここから開放された天窓24を通って外気に流出するようにし、開放された床下換気口16から内側通気層15に導入された外気が、該層15を経て屋根裏空間10に至り、開放された通気口33から最上階の部屋23の内部空間に流出し、ここから天窓24を通って外気に流出する内部空間空気の流れにより、天窓24から外気に流出するようにし、外気を内側通気層15、各部屋11の内部空間空気と共に天窓24から外気に流出させ、内側通気層15の空気の流れが良好にして、空気が内側通気層15から外部に抜け易くし、内側通気層15を設けたことによる効果、即ち、夏は涼しいという効果等が十分に発揮されるようにした。
請求項(抜粋):
屋根裏に形成された屋根裏空間と、部屋の内部空間を画する内被材と、建築物の外郭を画する外被材との間に形成され、前記屋根裏空間と床下空間とを連通する内側通気層と、外気と前記床下空間とを連通する開閉自由な床下換気口と、屋根部に形成されて、最上階の部屋の内部空間と連通する開閉自由な天窓と、前記屋根裏空間と前記最上階の部屋の内部空間とを連通する開閉自由な通気口と、を含んで構成されたことを特徴とする建築物の通気構造。
IPC (6件):
E04B 1/70 ,  E04B 1/74 ,  E06B 7/084 ,  F24F 3/00 ,  F24F 7/02 ,  F24F 13/14
FI (7件):
E04B 1/70 B ,  E04B 1/74 P ,  E06B 7/084 ,  F24F 3/00 Z ,  F24F 7/02 K ,  F24F 7/02 L ,  F24F 13/14 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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