特許
J-GLOBAL ID:200903048568203168

エレベータの給電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244031
公開番号(公開出願番号):特開平11-079574
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、メインロープ中の送電ライン介してかごとつり合いおもりとの間で送電ができ、かごとつり合いおもりとの片方のみに電源供給ラインを設ければ済み、部品点数の削減や、重量や施工の軽減や、昇降路スペースの縮小等の各種効果が期待できるエレベータの給電システムを提供することにある。【構成】 昇降路1内に巻き掛けたメインロープ5を介しかご6とつり合いおもり7とをガイドレール8,9に沿ってつるべ式に昇降可能に吊持し、かご6とつり合いおもり7との両方に昇降用駆動ユニット10を設け、かご6とつり合いおもり7との間で送電可能とする送電ライン11をメインロープ5中に貫通して設け、つり合いおもり7に電源12を供給する電源供給ライン13を設け、この電源供給ライン13とメインロープ5中の送電ライン11を用いて昇降用駆動ユニット10並びにかご6側の電気機器14に給電を行う構成である。
請求項(抜粋):
昇降路内に、この上部のシーブに巻き掛けて垂下したメインロープを介しかごとつり合いおもりとを各々ガイドレールに沿ってつるべ式に昇降可能に吊持すると共に、そのかごとつり合いおもりとのどちらか一方又は両方に昇降用駆動ユニットを設けてなるエレベータにおいて、前記かごとつり合いおもりとの間で送電可能とする送電ラインを前記メインロープ中に貫通して設ける一方、前記かごとつり合いおもりとのどちらか一方に電源を供給する電源供給ラインを設け、この電源供給ラインと前記メインロープ中の送電ラインを用いて前記昇降用駆動ユニット並びにかご側の照明等の電気機器に給電を行う構成としたことを特徴とするエレベータの給電システム。
IPC (2件):
B66B 1/34 ,  B66B 7/06
FI (2件):
B66B 1/34 A ,  B66B 7/06 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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