特許
J-GLOBAL ID:200903048569779098
電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及びその塗布液を用いた電子写真感光体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192700
公開番号(公開出願番号):特開平11-038652
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】顔料分散状態が安定で塗布時に塗布故障が少なく不純物の混入が少ない電子写真感光体製造用塗布液の製造方法及び、該塗布液を用いた電子写真プロセス内で使用するにあたり優れた特性を示す電子写真感光体を提供する。【解決手段】顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に分散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法における分散工程として処理液循環方式を用いること。顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液循環方式の一次分散工程をバインダーを加えずに行い、希釈工程以降においてバインダーを加え、その後以降の分散工程を行うこと。顔料粒子が有機電荷発生物質顔料である場合、処理液を移送するための送液ポンプの駆動接液部分の材質をジルコニアまたはシリコンカーバイドにすること。及びこれら製造方法を用いて製造した塗布液を用いた電子写真感光体。
請求項(抜粋):
顔料粒子をバインダーとともに溶剤中に分散してなる電子写真感光体製造用塗布液の製造方法において、製造装置が少なくとも、顔料含有溶剤(処理液)を貯めるタンク、分散機、該タンクから該分散機へ処理液を移送するための送液ポンプ及び濾過器によって構成され、製造工程が少なくとも、最終的な塗布液濃度よりも高い濃度での分散工程(一次分散工程)、希釈工程、必要に応じ数次の分散工程と希釈工程を経た後、塗布液濃度での分散工程(最終分散工程)及び分散済処理液濾過取り出し工程を組み合わせてなり、前記各分散工程として、送液ポンプを用い処理液をタンクから分散機へ送液し、分散機で分散処理を経た処理液を同タンクに戻す処理液循環方式を用いることを特徴とする電子写真感光体製造用塗布液の製造方法。
IPC (2件):
G03G 5/05 102
, G03G 5/00 101
FI (2件):
G03G 5/05 102
, G03G 5/00 101
前のページに戻る