特許
J-GLOBAL ID:200903048573246274

マグネシウム合金製部品の表面処理方法及びその方法で表面処理されたマグネシウム合金製部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051580
公開番号(公開出願番号):特開平9-241861
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 マグネシウム合金製部品、特にエンジン部品における腐食を防止できる簡単且つ低コストの表面処理方法を提供するとともに、そのように表面処理されたマグネシウム合金製部品を提供する。【解決手段】 マグネシウム合金製部品の表面を、炭酸より強酸の有機酸又はその有機酸の可溶性塩の水溶液と反応させて、前記表面にマグネシウムと有機酸との難溶性塩の皮膜を形成する。典型的には、形成される皮膜は、ラウリン酸マグネシウム、パルミチン酸マグネシウム、又はステアリン酸マグネシウムからなり、炭酸ガスが溶けた水分に接しても、炭酸と置換して、炭酸塩が形成されることがないため、腐食を防止できる。
請求項(抜粋):
マグネシウム合金製部品の表面を、炭酸より強酸の有機酸又はその有機酸の可溶性塩の水溶液と反応させて、前記表面にマグネシウムと有機酸との難溶性塩の皮膜を形成することを特徴とする、マグネシウム合金製部品の表面処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-095546

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