特許
J-GLOBAL ID:200903048574125624

半導体レーザー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-321182
公開番号(公開出願番号):特開平9-139546
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 前方の端面と後方の端面とを容易に識別することができる半導体レーザーを提供する。【解決手段】 屈折率n1 を有する第1の膜2が前方の端面に設けられ、屈折率n1 を有する第2の膜3と屈折率n2 (>n1 )を有する第3の膜4との多層膜が後方の端面に設けられ、第3の膜4の膜厚が、多層膜の膜厚に対する反射率の変化を示す曲線において所望の反射率が得られる最も小さい第1の膜厚に設定されたときに後方の端面側で見られる干渉色が前方の端面側で見られる干渉色とほぼ同一となる半導体レーザーにおいて、第3の膜4の膜厚を、多層膜の膜厚に対する反射率の変化を示す曲線において所望の反射率とほぼ同一の反射率が得られかつ第1の膜厚よりも大きい膜厚であって、後方の端面側で見られる干渉色が前方の端面側で見られる干渉色と異なる膜厚に設定する。
請求項(抜粋):
第1の屈折率を有する第1の膜が前方の端面に設けられ、上記第1の屈折率と同一の屈折率を有する第2の膜と上記第1の屈折率よりも大きい第2の屈折率を有する第3の膜との多層膜が後方の端面に設けられ、上記第3の膜の膜厚が、上記多層膜の膜厚に対する反射率の変化を示す曲線において所望の反射率が得られる最も小さい第1の膜厚に設定されたときに上記後方の端面側で見られる干渉色が上記前方の端面側で見られる干渉色とほぼ同一となる半導体レーザーにおいて、上記第3の膜の膜厚が、上記多層膜の膜厚に対する反射率の変化を示す曲線において上記所望の反射率とほぼ同一の反射率が得られかつ上記第1の膜厚よりも大きい膜厚であって上記後方の端面側で見られる干渉色が上記前方の端面側で見られる干渉色と異なる膜厚に設定されていることを特徴とする半導体レーザー。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-040389
  • 特開昭6-104526

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