特許
J-GLOBAL ID:200903048574462620

電極付るつぼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101883
公開番号(公開出願番号):特開平7-286980
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 宇宙ステーションの内部においても安全に使用することができる電極付るつぼを提供する。【構成】 試料11を収容する中空のるつぼ本体3と、るつぼ本体3の長手方向の両端内側にそれぞれ設けられる電極10、13と、これらを覆う有底中空状の透明な1重目アンプル5と、1重目アンプル5の開口部5aに溶着されて1重目アンプル5の内部の気密を行う1重目アンプル蓋18と、開口部5aと同じ側に開口部4aが位置するように1重目アンプル5を覆う有底中空状の透明な2重目アンプル4と、2重目アンプル4の開口部4aに溶着されて2重目アンプル4の内部の気密を行う2重目アンプル蓋19と、電極10、13にそれぞれ接続されるとともに互いに絶縁された状態で1重目アンプル蓋18および2重目アンプル蓋19にシール状態で貫通して外部に向けて延設される2本の導体17a〜17c、17a ́〜17c ́を組合わせて備える。
請求項(抜粋):
長手方向両端内側にそれぞれ電極が設けられて、溶解および凝固を行われる試料を収容するるつぼ本体を、開口部が同一側に位置するようにして多重に内挿された一端部が開口した有底中空状の透明な複数のアンプルのうちの最内側のアンプルに収納し、るつぼ本体のアンプル底部側に位置する電極ともう一方の電極とを絶縁された状態で導体により前記開口部側に導く一方、複数の前記アンプルの開口部を対応する複数のアンプル蓋で気密状態でシールするとともに、前記開口部側に導かれた二つの導体をそれぞれ複数の前記アンプル蓋にシール状態で貫通させてアンプル外部に導き出したことを特徴とする電極付るつぼ。
IPC (2件):
G01N 25/04 ,  G01N 25/14

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