特許
J-GLOBAL ID:200903048575359726
フライングキャパシタ式組電池電圧検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090800
公開番号(公開出願番号):特開2002-291167
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】信号電圧減衰による電池電圧計測誤差増大を抑止可能なフライングキャパシタ式組電池電圧検出装置を提供すること。【解決手段】電池モジュール電圧VB1〜VB8の電圧は電流制限抵抗R1〜R9を通じて順次フライングキャパシタ5に読み込まれ、出力側サンプリングスイッチ6、7を通じて差動電圧検出回路11に出力される。データ処理回路4は、所定の電池モジュールの電圧を読み込んだフライングキャパシタ5の電位差からなる計測データを、異なるタイミングで複数回読み込んで電圧減衰特性を演算し、この電圧減衰特性に基づいて、電池モジュールの電圧をフライングキャパシタ5に読み込んだ直後のフライングキャパシタ5の電位差を推定する。
請求項(抜粋):
一対の入力端子間の電位差を検出する差動電圧検出回路と、フライングキャパシタと、前記フライングキャパシタの蓄電電圧を前記差動電圧検出回路の前記一対の入力端子間に印加する出力側サンプリングスイッチと、互いに直列接続された多数の電池モジュールからなる組電池の各電極端子を順次前記フライングキャパシタの両端に接続して前記各電池モジュールの電圧を前記フライングキャパシタに順次印加するマルチプレクサと、前記差動電圧検出回路の出力電圧を処理するデータ処理回路と、を備えるフライングキャパシタ式組電池電圧検出装置において、前記データ処理回路は、所定の前記電池モジュールの電圧を読み込んだ前記フライングキャパシタの電位差からなる計測データを、異なるタイミングで複数回読み込み、前記電池モジュールの電圧を前記フライングキャパシタに読み込んだ直後の前記フライングキャパシタの電位差を前記各計測データに基づいて推定することを特徴とするフライングキャパシタ式組電池電圧検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 7/02 H
, H01M 10/48 P
Fターム (6件):
5G003BA04
, 5G003CA16
, 5G003GA08
, 5H030AA09
, 5H030AS08
, 5H030FF44
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