特許
J-GLOBAL ID:200903048575747807

写真廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347137
公開番号(公開出願番号):特開平7-185594
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 写真廃液を酸化触媒の存在下に湿式酸化処理に処する前に適切な前処理を行い、その後酸化触媒存在下での湿式酸化処理、生物処理を順次行なうことにより酸化触媒相が早期に閉塞することがなく、鉄イオン等金属成分の他、COD、BODやアンモニア成分が除去できる欠点のない効率的な廃水処理法を確立する。【構成】 分別回収された写真用の現像系廃液と定着系廃液のうち、先ず1)定着系廃液をpH9以上14以下のアルカリ性条件下とし、水酸化物沈殿を生成させ、2)生成した水酸化物沈殿を固液分離し、3)固液分離後の液を分別回収した現像系廃液と混合し、酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行い、4)続いて生物処理を行う。
請求項(抜粋):
分別回収された写真現像系廃液と定着系廃液を以下の工程に従って順次処理することを特徴とする写真廃液の処理方法。工程1:分別回収した定着系廃液をpH9以上14以下のアルカリ性条件下とし、水酸化物沈殿を生成させる。工程2:生成した水酸化物沈殿を固液分離により除く。工程3:沈殿分離後の液を分別回収した現像系廃液と混合し、酸化触媒の存在下に湿式酸化処理を行う。工程4:生物処理を行う。
IPC (12件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/58 ,  B01D 53/86 ZAB ,  C02F 1/74 ZAB ,  C02F 1/74 101 ,  G03C 5/00
FI (3件):
B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 131 ,  B01D 53/36 ZAB E

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