特許
J-GLOBAL ID:200903048576414259

中空体成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058069
公開番号(公開出願番号):特開平9-248842
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【解決手段】 金型内に溶融樹脂を射出して2つの分割体2,3を成形した後、これらの分割体同士を突合せ、その突合せ部分の外周縁を更に溶融樹脂で互いに溶着して中空成形品を得るのに用いる中空体成形用金型において、突合せ部分の外周縁を囲う溶着用キャビティ61を、更に一回り大きなループ状ランナ62で囲い、このループ状ランナを溶着用キャビティに複数のゲート部45...で連通し、射出された溶融樹脂をループ状ランナ及びゲートを介して溶着用キャビティへ流すようにした。【効果】 溶着用キャビティの全周にわたって、溶融樹脂を概ね均等に分配できるように、複数のゲートの位置をより自由に且つ適切に設定することができる。このため、充填された溶融樹脂に温度むらがないので、2つの分割体の突合せ部分を、均一に且つ十分に溶着することができる。
請求項(抜粋):
金型内に溶融樹脂を射出して2つの分割体を成形した後、これらの分割体同士を突合せ、その突合せ部分の外周縁を更に溶融樹脂で互いに溶着して中空成形品を得るのに用いる中空体成形用金型において、前記突合せ部分の外周縁を囲う溶着用キャビティを、更に一回り大きなループ状ランナで囲い、このループ状ランナを前記溶着用キャビティに複数のゲートで連通し、射出された溶融樹脂をループ状ランナ及びゲートを介して溶着用キャビティへ流すようにしたことを特徴とする中空体成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14 ,  B29L 22:00
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/14

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