特許
J-GLOBAL ID:200903048580234737

塗布方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081202
公開番号(公開出願番号):特開平6-269715
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 余分の設備を設ける必要がなく、ウエブ幅に対してそれより狭い幅で塗布し、かつ耳ムラを解消する塗布方法及び装置を提供する。【構成】 ゼラチン層を20μm下塗りした幅340mm・厚さ175μmのポリエチレンテレフタレートウエブに、ワイヤーを巻いた幅300mmのワイヤーバー塗布装置を使用して、青色染料を0.075wt%含む水を塗布量30cc/m2 で塗布した。該塗布装置のウエブ出口側オーバーフロー用堰の形状を、従来の同じ高さのもの(比較例-1)、堰の両端部を中央部より一度に下げたもの(実施例-1)、堰の両端部を中央部より端部までウエブの外側から傾斜させたもの(実施例-2)として塗布を行った。塗布後の幅方向分布を測定し、端部の濃度を中央部濃度で除した耳ムラ率(百分率)で評価した結果本発明の方法は従来の方法に比較して耳ムラ率を著しく減ずることが出来た。
請求項(抜粋):
バー支持台に支持されかつウエブに接触して回転するバーの前記ウエブとの接触部に液だまりが形成されるように塗布液を供給し、バーにより過剰の塗布液を掻き落とし、所望の塗布量とする塗布方法において、過剰の塗布液全量のオーバーフロー或いは排出を、前記バーの塗布幅の端部のみから行ない、前記バーの塗布幅両端部付近のバーとウエブとが形成する前記塗布液の液だまりの厚みがバーの中央部と同一になるように塗布することを特徴とする塗布方法。
IPC (4件):
B05C 1/08 ,  B05C 11/02 ,  B05D 1/28 ,  B05D 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-007467

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