特許
J-GLOBAL ID:200903048581107658
オーバーレイネットワークにおける部分測定を利用した通信経路計算システムおよび通信経路計算方法ならびにそのためのプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡邉 昌幸
, 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-057229
公開番号(公開出願番号):特開2006-245874
出願日: 2005年03月02日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 一部のオーバーレイノード間で部分的に測定された品質情報を利用して計算することによって計算量の大幅な削減を可能とすること。【解決手段】 代表ノード間の時刻tにおける通信品質q(t,ci,1,cj,1)を測定する手段、ノードci,kからノードcj,1へ至る通信の時刻tにおける最適経路を、q(t,ci,1,cv,1)+q(t,cv,1,cj,1)が、最小となるvの値v’を求め、q(t,ci,1,cj,1)とq(t,ci,1,cv’,1)+q(t,cv’,1,cj,1)を比較し、前者が小さい場合は通信経路をci,k→cj,l)とし、後者が小さい場合は通信経路をci,k→cv’,1→cj,lとする。なお、q(t,ci,k,cj,l)或いはq(t,ci,1,cj,1)が閾値よりも小さい場合には通信経路をci,k→cj,lとし、大きい場合には上記手順により通信経路を計算してもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
IPネットワーク上に論理的に形成されたオーバーレイネットワークに属する任意の二つのノード間の通信経路を、当該ネットワークにおける部分測定を利用して計算するための通信経路計算システムであって、
前記オーバーレイネットワークに属する全てのノードをm個のクラスタC1,C2,・・・,Cmに分類し、クラスタCiに属するノードをci,1,ci,2,・・・、,ci,niとし、各クラスタCiに予め唯一の代表ノードci,1(i=1,2,・・・,m)を設定しておき、前記オーバーレイネットワークに属する二つのノードa,bについて、時刻tにおいてaからbへデフォルトの経路で通信する際の通信品質をq(t,a,b)と記し、その経路をa→bと記すとき、下記の各手段を具備することを特徴とする通信経路計算システム。
(A)代表ノード間の時刻tにおける通信品質q(t,ci,1,cj,1)を測定する手段(i,j=1,2,・・・,m、i≠j)、
(B)ci,kからcj,lへ至る通信の時刻tにおける最適経路を、q(t,ci,1,cv,1)+q(t,cv,1,cj,1)が、最小となるvの値v’を求め(v’=1,2,・・・,m、v’≠i,j)、q(t,ci,1,cj,1)とq(t,ci,1,cv’,1)+q(t,cv’,1,cj,1)を比較し、前者の方が小さい場合は通信経路をci,k→cj,lとし、後者の方が小さい場合は通信経路をci,k→cv’,1→cj,lとして計算する手段(k=1,2,・・・,ni,l=1,2,・・・,nj)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5K030GA01
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030KA05
, 5K030LB05
, 5K030MB04
, 5K030MD10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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2005年信学総大 B-7-46
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オーバーレイQoS制御におけるパス選択の評価
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