特許
J-GLOBAL ID:200903048582063891

MUSEデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049407
公開番号(公開出願番号):特開平7-264556
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 MUSE信号とEDTV信号の信号処理回路を共用化することにより、回路規模を小さくして、コストを低減させることを目的とする。【構成】 MUSEとEDTV信号処理用にメモリ回路部11と出力処理部15を共用し、メモリ回路部11に対してはMUSEとEDTV信号とでクロック発生部12で発生させるクロック周波数を切り換えて、画素データと共にメモリ回路部11に入力して、メモリ回路部11で画素データの動きを検出し、MUSE信号のときは前記検出信号を混合器8に入力して静止画領域と動画領域の画素データを混合し、EDTV信号のときは動き検出及び走査線補間部22に入力して走査線を補間するようにし、出力処理部15ではマトリックス回路の乗算係数をMUSEとEDTV信号とで切り換えて原色信号に変換し、変換された原色信号をガンマ補正回路とA/D変換器を共用として信号処理するようにしている。
請求項(抜粋):
一端に入力されたMUSE信号を信号処理するMUSE信号処理部と、他端に入力されたNTSC信号を信号処理するEDTV信号処理部と、前記MUSE信号処理部の動き検出部と前記EDTV信号処理部の動き検出及び走査線補間部とに接続され、入力される画素データを切り換えて出力するデータ切換部と、入力される画素データに応じて処理用のクロック周波数を切り換えて出力するクロック発生部と、前記データ切換部から入力されたデータを前記クロック発生部から入力されるクロックにしたがってメモリするメモリ回路部と、前記メモリ回路部と前記データ切換部と前記クロック発生部とを制御する制御回路とを備え、前記メモリ回路部で入力された画素データから画素データの動きを検出することを特徴とするMUSEデコーダ。

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