特許
J-GLOBAL ID:200903048583598667

画像入力装置における画像変換特性の自動補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030410
公開番号(公開出願番号):特開平6-245072
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 常に設計当初の画像品質を保つことができ、操作者の意図を忠実に再現する再生画像を得ることができるようにすること。【構成】 グレイ・スケール等の標準スケール1を画像入力装置2により読み取り、画像データAを得て、標準スケール1と画像データAに基づき、画像入力装置2の入力特性T1を得る。ついで、画像データAを出力装置3により印刷し、その印刷結果4を画像入力装置2により読み取り、画像データBを得る。そして、画像データBと画像データA、および、入力変換特性T1より出力装置3の出力変換特性T2を得て、入力変換特性T1と出力変換特性T2および希望する画像再生特性T3に基づき画像変換特性T4を求める。求めた画像変換特性T4は、画像入力装置2の記憶装置に格納され、画像読み取り時、入力された画像データを画像変換特性T4により変換し、出力装置3により再生画像を得る。
請求項(抜粋):
画像データを読み取り、読み取った画像データを所定の画像変換特性に基づき変換処理して出力装置より出力し、読み取った画像の再生画像を得る画像入力装置における画像変換特性の自動補正方法において、標準となる数段階の濃度で印刷された標準スケール(1) を画像入力装置(2) で読み取り、読み取った画像データ(A)と標準スケール(1)の画像より入力変換特性(T1)を得るとともに、読み取った画像データ(A) を出力装置(3) により出力し、出力結果(4) を画像入力装置(2)で読み取り、その読み取った結果得られた画像データ(B) と上記画像データ(A) および入力変換特性(T1)に基づき、出力装置(3) の出力変換特性(T2)を得て、上記入力変換特性(T1)と出力変換特性(T2)、および、希望する画像再生特性(T3)に基づき、画像入力装置における画像変換特性(T4)を求めることを特徴とする画像入力装置における画像変換特性の自動補正方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  G06F 15/64 400 ,  G06F 15/68 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-317075
  • 特開平3-233576

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