特許

J-GLOBAL ID：200903048583702839

プロテインキナーゼCアイソザイムの活性化剤

発明者： 田村 泰 ,  宗田 靖二 ,  矢澤 一良 ,  近藤 聖
出願人/特許権者： 財団法人相模中央化学研究所 ,  日本商事株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-090522
公開番号（公開出願番号）：特開平6-279311
出願日： 1993年03月26日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 特定の脂肪酸よりなるホスファチジルセリン誘導体を有効成分とするプロテインキナーゼCアイソザイムの活性化剤を提供する。【構成】 下記一般式【化1】(式中、R1はミリスチン酸、パルミチン酸、またはステアリン酸のアシル残基を表わし、R2はリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、またはドコサヘキサエン酸のアシル残基を表わし、Mは水素原子またはアルカリ金属原子を表わす)で表わされるホスファチジルセリン誘導体又はその薬学上許容しうる塩を有効成分とするプロテインキナーゼCアイソザイムβまたはγの活性化剤。【効果】 強い活性化能を有し、中枢神経障害(記憶障害等)を伴う老人性痴呆症、特にアルツハイマー病の治療剤として期待される。

請求項（抜粋）：

下記一般式【化1】(式中、R1はミリスチン酸、パルミチン酸、またはステアリン酸のアシル残基を表わし、R2はリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、またはドコサヘキサエン酸のアシル残基を表わす)で表わされるホスファチジルセリン誘導体又はその薬学上許容しうる塩を有効成分とするプロテインキナーゼCアイソザイムβまたはγの活性化剤。

IPC (2件)：

A61K 37/22 ,  A61K 31/66 AAM