特許
J-GLOBAL ID:200903048586306586

シラン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193614
公開番号(公開出願番号):特開平5-017488
出願日: 1991年07月09日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ヒドロシラン化合物と不飽和化合物とを低温かつ短時間で反応率良く反応させ、シランカップリング剤として特に有用なγ体の選択率を向上させることができるシラン化合物の製造方法を提供する。【構成】 触媒として白金族触媒及び陰イオン交換樹脂の存在下に一般式(1)のヒドロシラン化合物と一般式(2)の不飽和化合物とを反応させ、一般式(3)のシラン化合物を製造する方法。(R1 及びR2 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基であって互いに同じであっても異なってもよく、aは0,1又は2であり、R3 、R4 、R5 及びR6 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又はアミノ基、イミノ基、ビニル基、エポキシ基、メタアクリル基若しくはメルカプト基を有する炭素数1〜10の置換アルキル基であって互いに同じであっても異なってもよい)
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(但し、式中R1 及びR2 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基であって互いに同じであっても異なっていてもよく、aは0、1又は2である)で表されるヒドロシラン化合物と下記一般式(2)【化2】(但し、式中R3 、R4 、R5 及びR6 は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基又はアミノ基、イミノ基、ビニル基、エポキシ基、メタアクリル基若しくはメルカプト基を有する炭素数1〜10の置換アルキル基であって互いに同じであっても異なっていてもよい)で表される不飽和化合物とを反応させ、下記一般式(3)【化3】(但し、式中R1 、R2 、R3 、R4 、R5 及びR6 並びにaは前記と同じである)で表されるシラン化合物を製造するに際し、触媒として白金族触媒と陰イオン交換樹脂とを使用することを特徴とするシラン化合物の製造方法。
IPC (4件):
C07F 7/18 ,  B01J 31/22 ,  B01J 31/30 ,  C07B 61/00 300

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