特許
J-GLOBAL ID:200903048588177465

成形加工性,耐食性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金合わせ板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201384
公開番号(公開出願番号):特開平7-054088
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 高Cu濃度のAl-Cu系合金の両面に低Mg濃度のAl-Mg系合金をクラッドすることにより、成形加工性、耐食性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金合わせ板を得る。【構成】 重量%で、3.2〜6.0%のCuを含有するAl-Cu系合金を芯材とし、0.2〜1.8%のMgを含有するAl-Mg系合金を皮材とし、かつ、皮材の厚さを片面について全板厚の3〜20%として芯材の両面にクラッドする。これによって、良好な成形加工性、耐食性および焼付硬化性が得られる。なお、芯材のAl-Cu系合金には、0.2〜1.8%のMg、0.2〜2.5%のSiおよび少量のZn,Mn,Cr,Zr,V,Fe,Tiなど、皮材のAl-Mg系合金には少量のMg,Zn,Cu,Cr,Zr,V,Fe,Si,Tiなどの特定元素をそれぞれ含有させることができる。
請求項(抜粋):
重量%で、Cu:3.2〜6.0%を含有し、残部がAlおよび不純物からなるアルミニウム合金を芯材とし、Mg:0.7〜1.6%を含有し、残部がAlおよび不純物からなるアルミニウム合金を皮材とし、かつ、皮材の厚さは片面について全板厚の3〜20%としたことを特徴とする成形加工性,耐食性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金合わせ板。
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  B32B 15/01

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