特許
J-GLOBAL ID:200903048589494260

内部光線療法のためのフレキシブル超小型回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531776
公開番号(公開出願番号):特表平11-507284
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】患者の身体内の内部処置部位に光動力療法(PDT)を与え、他の医療処置を行うのに使用される、フレキシブルプローブのための複数の実施例。このフレキシブルプローブ(100、108、130、158、182、190、220、280、370、390、440、460、520)の各実施例は電流および信号が運ばれるリード線と電気的に接続される導電路(414、466、468、488、490、504、506、524、526)が配置されるフレキシブル基材(102、184、196、222、250、282、412、462、482、502、522)を備えている。複数個の光線源(104、192、256、286、418、436、470、492、508、542)あるいは他の超小形電子回路は導電路に接続され、フレキシブル基材に装着される。フレキシブルプローブの各実施例は透明な生物的安定性のあるポリマー密封体の内部に封入されている。フレキシブルプローブはフレキシブル基材の固有の弾性的性質のために内部処置部位に配置される間、簡単に曲がり、たたみ、あるいは巻くことができる。したがって、たとえば、処置部位にフレキシブルプローブを移植するために望ましい位置に曲がった経路に沿って組織を通して引くことにより曲線状外科用ニードル(650)を使用することができる。このとき、フレキシブルプローブが望ましい位置から動かないようにフレキシブルプローブを固定するためのフレキシブルプローブの両端に取り付ける1個ないしそれ以上の円盤状のボタン(660、670)を使用する。
請求項(抜粋):
患者の身体内の処置部位で望ましい位置にフレキシブルプローブを移植し、かつ固定するための方法であって、 (a) 損傷することなく、変形および屈曲した状態を維持する十分なフレキシビリティを有する、伸長した小片からなるフレキシブルプローブを準備し、 (b) 前記小片を外科用ニードルに取り付け、 (c) 前記フレキシブルプローブを構成する該小片が前記外科用ニードルによって後に生じる経路に沿って該外科用ニードルにより組織内に引かれるように前記外科用ニードルを患者の身体内の処置部位に該組織を通して引き込み、 (d) 一度前記小片が前記外科用ニードルを用いて該処置部位で望ましい位置に移植されたならば、前記外科用ニードルを該小片から結びを解き、 (e) 前記処置部位に医療処置を施すために該患者の身体内の望ましい位置に前記小片を残して該組織から前記外科用ニードルを引き抜く段階からなる方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 生体内部刺激用電極セット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154241   出願人:有限会社日本総合医学研究所
  • 特開平1-139080
  • 特開昭63-111886

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