特許
J-GLOBAL ID:200903048589631720

カラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138993
公開番号(公開出願番号):特開平6-332127
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 処理の簡易迅速化、特に全処理工程の補充量の総計を著しく少なくした処理において、処理液を低温保存しても蛍光増白剤が晶析せずに残色の低減が達成され、さらに画像保存性の優れたカラー画像が得られるハロゲン化銀カラー写真感光材料の画像形成方法を提供すること。【構成】 (1)支持体上の少なくとも一方の側に感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を像露光後、現像、脱銀並びに水洗および/または安定化の工程を経て乾燥する画像形成方法において、該ハロゲン化銀カラー写真感光材料に用いられるハロゲン化銀乳剤が塩化銀含有率90モル%以上の高塩化銀乳剤から成り、かつ前記処理工程の補充量の総計が感光材料1m2あたり200ml以下であり、さらに前記処理工程の少なくとも一つの処理工程を特定のジアミノスチルベン型蛍光増白剤の存在下で行うカラー画像形成方法。
請求項(抜粋):
支持体上の少なくとも一方の側に感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を像露光後、現像、脱銀並びに水洗および/または安定化の工程を経て乾燥する画像形成方法において、該ハロゲン化銀カラー写真感光材料に用いられるハロゲン化銀乳剤が塩化銀含有率90モル%以上の高塩化銀乳剤から成り、かつ前記処理工程の補充量の総計が感光材料1m2あたり200ml以下であり、さらに前記処理工程の少なくとも一つの処理工程を下記一般式〔SR〕で表わされる化合物の存在下で行うことを特徴とするカラー画像形成方法。【化1】一般式〔SR〕中、L1 およびL2 は同一でも異なっていてもよく-OR1 または-NR2 R3 (R1 、R2 およびR3 はそれぞれ水素原子またはアルキル基)で表され、かつ以下の条件?@または?Aの少なくとも一つを満足する。?@ 一般式〔SR〕における4つの置換基L1 およびL2 が一般式〔A〕群から選ばれた置換基を合計4つ以上有する。?A 一般式〔SR〕における4つの置換基L1 およびL2 が一般式〔A〕群から選ばれた置換基を合計2つ有し、かつ一般式〔B〕群から選ばれた置換基を合計2つ以上有する。【化2】一般式〔A〕群中、Xはハロゲン原子、Rはアルキル基を表す。また、一般式〔SR〕および〔A〕において、Mは水素原子、アルカリ金属、テトラアルキルアンモニウムまたはピリジニウムを表す。
IPC (6件):
G03C 7/407 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/14 ,  G03C 1/83 ,  G03C 7/42 ,  G03C 7/44

前のページに戻る