特許
J-GLOBAL ID:200903048591820662

粉砕装置及びトナー粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020879
公開番号(公開出願番号):特開平11-216377
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 固体粒子を効率良く微粉砕できる粉砕装置を提供する。【解決手段】 第1の円筒状粉砕室29aと、その内部に内包される複数のブレード9aを前面に有する第1の回転ロータ2aが、ブレード9aの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状粉砕室の凹凸を有する衝突リングとの最小間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件を満足している粉砕装置。
請求項(抜粋):
第1及び第2の円筒状粉砕室と、第1及び第2の円筒状粉砕室に内包される回転駆動軸と複数のブレードを前面に有する第1及び第2の回転ロータとを少なくとも具備している固体粒子を粉砕するための粉砕装置であり、第1の回転ロータの前面に対向する第1の円筒状粉砕室の前方壁の中央部に、気体とともに固体粒子を第1の円筒状粉砕室に導入するための粉体供給口が設置されており、第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状粉砕室の第1の後方壁の中央部に、粉砕された固体粒子を排出するための第1の粉体排出口を有し、第1の回転ロータと回転駆動軸とは連結しており、回転駆動軸の回転にともなって第1の回転ロータは回転可能であり、ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状粉砕室の凹凸を有する衝突リングとの最小間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件【数1】を満足し、第1の円筒状粉砕室と第2の円筒状粉砕室とは連通しており、第2の回転ロータの前面に対向する第2の円筒状粉砕室の前方壁の中央部に、気体とともに固体粒子を第2の円筒状粉砕室に導入するための粉体供給口が設置されており、第2の回転ロータの背面に対向する第2の円筒状粉砕室の第2の後方壁の中央部に、粉砕された固体粒子を排出するための第2の粉体排出口を有し、第2の回転ロータと回転駆動軸とは連結しており、回転駆動軸の回転にともなって第2の回転ロータは回転可能であり、ブレードの高さをHbとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1bとし、第2の回転ロータの最長径をR1bとし、ブレードと第2の円筒状粉砕室の凹凸を有する衝突リングとの最小間隙をL2bとすると、Hb,L1b,R1b及びL2bが下記条件【数2】を満足していることを特徴とする粉砕装置。
IPC (6件):
B02C 13/18 ,  B02C 13/28 ,  B02C 13/286 ,  B02C 17/16 ,  B02C 17/18 ,  G03G 9/087
FI (7件):
B02C 13/18 A ,  B02C 13/28 Z ,  B02C 13/286 ,  B02C 17/16 Z ,  B02C 17/18 Z ,  B02C 17/18 E ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-056131
  • 特開平4-066133
  • 固体粒子の表面改質方法と装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-059083   出願人:株式会社奈良機械製作所
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