特許
J-GLOBAL ID:200903048593350493

準同期検波復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236878
公開番号(公開出願番号):特開平6-205067
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、QAM信号を準同期検波して復調する多重無線装置やディジタル移動通信に用いて好適な準同期検波復調回路に関し、QAM信号の互に直交する2信号間の影響を無くしてドリフト制御等を行なえるようにすることを目的とする。【構成】 準同期検波復調回路において、IおよびQ信号の正規復調レベルよりの誤差EI およびEQ を検出するI,Qチャネル誤差検出手段8Aと、I,Qチャネル誤差検出手段8Aで検出された誤差EI およびEQ と位相回転を補正するために使用された信号sin θおよびcos θよりドリフト成分ΔiおよびΔqを抽出するドリフト成分抽出手段8Bと、ドリフト成分抽出手段8Bで抽出したドリフト成分ΔiおよびΔqを濾波してドリフト補正回路3-1,3-Qに出力するフィルタ手段9とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
直交変調信号を直交検波器(1)で準同期検波して2系列からなる直交検波信号を得てから、該直交検波信号について位相回転部(4)で位相回転を施して、直交変調信号のIおよびQ系列の信号を復調する準同期検波復調回路において、前記IおよびQ信号の正規復調レベルよりの誤差(EI およびEQ )を検出するI,Qチャネル誤差検出手段(8A)と、該I,Qチャネル誤差検出手段(8A)で検出された誤差(EI およびEQ )と前記位相回転を補正するために使用された信号(sin θおよびcos θ)よりドリフト成分(ΔiおよびΔq)を抽出するドリフト成分抽出手段(8B)と、該ドリフト成分抽出手段(8B)で抽出したドリフト成分(ΔiおよびΔq)を濾波してドリフト補正回路に出力するフィルタ手段(9)とを備えたことを特徴とする、準同期検波復調回路。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平3-285434
  • 特開昭59-174058
  • 特開平4-033443
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