特許
J-GLOBAL ID:200903048593455554

アーク溶接機およびアークスタート補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102849
公開番号(公開出願番号):特開2000-288731
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 電力損失を小さく、また軽量、小形で、しかも、交流の溶接電流をも使用することができるアーク溶接機およびアークスタート補助装置を提供すること。【解決手段】 直流電源1の正極側を電流検出器19を介して出力端子11に接続する。また、ダイオード12とスイッチ30を並列に接続した回路の一方の端子を、ダイオード12の方向を直流電源1の電流が流れる方向にして直流電源1の負極側に接続し、他方の端子を出力端子10に接続する。また、出力端子10、11間に、高電圧直流電源13とダイオード14とスイッチ15を直列に接続したスタート補助回路16を、直流電源1の極性に合わせて接続する。そして、アークスタート時には、スイッチ30を開いた状態で直流電源1とスイッチ15をオンし、電流検出器19が溶接電流を検出したら、スイッチ15を開いてからスイッチ30を閉じる。
請求項(抜粋):
直流電源と、出力電圧値が高い高電圧直流電源と第1のダイオードと開閉手段を直列に接続したスタート補助回路と、第2のダイオードと、電流検出器とからなり、前記直流電源の出力端子と前記スタート補助回路の端子を極性を同じにして並列に接続し、前記第2のダイオードの向きを前記スタート補助回路の電流が前記直流電源に流れ込まない方向にして前記出力端子の一方と前記スタート補助回路の端子の一方との間に配置し、前記電流検出器を前記直流電源の出力回路に配置し、前記スタート補助回路の両端を溶接負荷回路に接続するアーク溶接機において、スイッチを設け、このスイッチを前記第2のダイオードと並列に接続し、アークスタート時には、前記スイッチを開いた状態で前記直流電源と前記開閉手段をオンし、前記電流検出器が溶接電流を検出したときには、前記開閉手段を開いてから前記スイッチを閉じることを特徴とするアーク溶接機。
IPC (5件):
B23K 9/073 535 ,  B23K 9/00 330 ,  B23K 9/067 ,  B23K 9/10 ,  B23K 9/167
FI (5件):
B23K 9/073 535 ,  B23K 9/00 330 Z ,  B23K 9/067 ,  B23K 9/10 Z ,  B23K 9/167 A
Fターム (13件):
4E001BB07 ,  4E001DE01 ,  4E001DE03 ,  4E001EA01 ,  4E001QA01 ,  4E001QA03 ,  4E082AA08 ,  4E082BA03 ,  4E082DA01 ,  4E082EB02 ,  4E082EB04 ,  4E082EC13 ,  4E082GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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