特許
J-GLOBAL ID:200903048594080848

可変式ダブルデッキエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128238
公開番号(公開出願番号):特開2000-318954
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】二台のかご室の相対位置を変化させる構成で、オーバーヘッドが少なく、相対位置を変化させる駆動装置も小さくてよい可変式ダブルデッキエレベータを提供する。【解決手段】相対位置駆動装置5が相対位置伝達機構8を介して下かご室3aと上かご室3bとの相対位置を変えると、ロープ長調整機構7は下かご室の動作量による上かご室に対する総重量の重心の動作量を出力変位とする出力端を吊りロープ2に取付けているので、ロープ長調整機構7の出力端が総重量の重心の動作量分だけ変わり、その出力端に取付けられた吊りロープ2から見れば、総重量の重心は動かず、これにより、間接的に力の釣合いが取れているので、駆動装置などかご室に搭載する装置は小型のもので構成できる。
請求項(抜粋):
巻上げ機のシーブに巻き付けられた吊りロープの一方の側に上下二台のかご室を吊り、他方の側に釣合い重りを吊り、前記巻上げ機を駆動して前記二台のかご室を昇降させるものであって、前記二台のかご室が相対的に移動可能となっている可変式ダブルデッキエレベータにおいて、前記二台のかご室のうち、上かご室には下かご室を相対的に移動させることが可能な相対位置駆動装置を設けると共に、前記下かご室の前記上かご室に対する相対位置を機構的に出力する相対位置伝達機構およびこの相対位置伝達機構により駆動され前記下かご室の動作量による前記上かご室に対する総重量の重心の動作量を出力変位とする出力端を前記吊りロープに取り付けたロープ長調整機構を設けたことを特徴とする可変式ダブルデッキエレベータ。
IPC (3件):
B66B 11/02 ,  B66B 1/06 ,  B66B 5/28
FI (3件):
B66B 11/02 T ,  B66B 1/06 D ,  B66B 5/28 Z
Fターム (4件):
3F002AA02 ,  3F304DA68 ,  3F306AA07 ,  3F306CA10

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