特許
J-GLOBAL ID:200903048599500020

限定複数障害管理方法および診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139467
公開番号(公開出願番号):特開平8-018593
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)におけるエラー修復を管理するためのシステムおよび方法を提供する。【構成】 このシステムは、関連するエラー事象と診断用の問題と原因とを格納するデータ構造を含む。さらに、エラー事象をリアルタイムで管理し、原因を識別し、処置を推奨する方法が提供される。知識ベースは、前記問題の原因および推奨される処置を判別するために使用される。
請求項(抜粋):
1つまたは複数のLANサーバと複数のLANリクエスタと1つのLAN EXPERTサーバと複数のLAN EXPERTエージェントとを有し、前記LAN EXPERTサーバが、前記LANに接続され、かつ推論エンジンと可能な原因とエラー・メッセージとの関係を含む知識ベースと問題を報告しユーザと対話するためのユーザ・インタフェースとを含み、LAN EXPERTエージェントが、LANサーバおよびLANリクエスタの状況を監視するためにLANサーバおよびLANリクエスタにインストールされている、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)におけるエラー事象を管理する限定複数障害管理方法において、LAN EXPERTエージェントによって、それがインストールされているLANサーバまたはLANリクエスタから発行されたエラー・メッセージを受け取り、そのエラー・メッセージを前記LAN EXPERTサーバに送るステップと、LAN EXPERTサーバによって、すべてのLAN EXPERTエージェントから送られたエラー・メッセージを受け取り、受け取られたエラー・メッセージがLAN EXPERTサーバの推論エンジンによって診断される事象となるステップと、LAN EXPERTサーバの推論エンジンによって、受け取ったエラー・メッセージに関する事象クラスタを形成し、クラスタが相関する事象と可能な原因とを含む部分的診断結果を保持するデータ構造であり、事象と原因がいずれも関連する変数を持つことができるステップと、推論エンジンによって、知識ベースでの定義によれば受け取ったエラー・メッセージに対応する事象に関するすべての関連する原因を取り出すために、LANEXPERTサーバの前記知識ベースにアクセスし、原因の変数が事象によってインスタンス化される可能性があるステップと、LAN EXPERTサーバの推論エンジンによって、後続のエラー・メッセージを事象クラスタおよびその他のクラスタと比較して、後続の事象をクラスタに合併すべきか否かを判別するステップと、LAN EXPERTサーバの推論エンジンによって、後続の事象の原因とあるクラスタの原因の数学的交差が空でない場合は、後続の事象をそのクラスタに合併し、そうでない場合は、推論エンジンによって、前記後続の事象用の新規事象クラスタを作成し、その際に、推論エンジンによってクラスタに合併される事象が増えるほど原因の数が減少し、変数がインスタンス化され、クラスタが完全にインスタンス化された1つの原因しか含まなくなったときに診断の結論に達するステップと、LAN EXPERTサーバのユーザ・インタフェースによって、推論エンジンが生成した診断情報を報告するステップとを含む方法。
IPC (4件):
H04L 12/437 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 370 ,  G06F 13/00 353

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