特許
J-GLOBAL ID:200903048599786404

低ソリディティターボファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-104880
公開番号(公開出願番号):特開2006-291955
出願日: 2006年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】安定性、失速マージンを維持しつつ、ターボファの効率を向上させる。【解決手段】動翼はそれぞれ、付根と先端46の間を翼幅をなして半径方向に延び、前縁と後縁48、50の間を翼弦をなして軸方向に延びる反対側の正圧面と負圧面42、44とを有するエーロフォイル36を含む。隣接するエーロフォイル36は、空気を加圧するための対応する流路52をそれらの間に画定する。エーロフォイル36はそれぞれ、付根と先端46の間で増大する食違いを含み、流路52は、隣接するエーロフォイルのエーロフォイル前縁48と前記負圧面44の間にマウス54を有し、マウス54から後方へスロート56まで収束する。ファン動翼列は、流路スロート56の幅を増大させるために低い翼端ソリディティを有する20枚以下のファン動翼32を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ガスタービンエンジン(10)用のファン(14、70)であって、 環状ケーシング(16)と、 前記ケーシング(16)の内側に同軸に配置されたディスク(34)であって、自体の周縁から半径方向外側へ延びるファン動翼(32)の列を含むディスク(34)とを備え、 前記動翼(32)がそれぞれ、付根から先端(46)まで翼幅をなして半径方向に延び、反対側の前縁と後縁(48、50)の間を翼弦をなして軸方向に延びる円周方向反対側の正圧面と負圧面(42、44)とを有するエーロフォイル(36)を含み、前記エーロフォイル(36)が、空気(18)を加圧するための対応する流路(52)をその間に画定し、 前記エーロフォイル(36)がそれぞれ、1つのエーロフォイルの前記前縁(48)を次の隣接するエーロフォイルの前記負圧面(44)に円周方向に隣接して配置して、それらの間の前記流路(52)のマウス(54)を画定するように、前記付根と前記先端(46)の間で増大する食違いを含み、前記流路(52)が、前記マウス(54)から後方へスロート(56)まで収束し、 前記列が、前記エーロフォイル翼弦と円周ピッチの比によって定義されるソリディティを有する前記ファン動翼(32)を20枚以下かつ18枚以上含み、前記ソリディティが、それぞれの先端(46)の前記前縁(48)を、円周方向に次の隣接する先端(46)の前記後縁(50)の近くに配置するために、前記先端(46)での大きさが小さく、約1.2以下かつ約1.0超であることを特徴とするファン。
IPC (3件):
F04D 29/38 ,  F02K 3/06 ,  F04D 29/32
FI (3件):
F04D29/38 A ,  F02K3/06 ,  F04D29/32 G
Fターム (20件):
3H130AA13 ,  3H130AA23 ,  3H130AA25 ,  3H130AB07 ,  3H130AB12 ,  3H130AB27 ,  3H130AB52 ,  3H130AC17 ,  3H130BA03A ,  3H130BA03B ,  3H130BA03C ,  3H130BA14B ,  3H130BA66A ,  3H130BA66B ,  3H130BA66C ,  3H130CA05 ,  3H130CA08 ,  3H130CB01 ,  3H130DA02Z ,  3H130EC14C
引用特許:
出願人引用 (22件)
  • 米国特許第6,328,533号公報
  • 米国特許第5,584,660号公報
  • 米国特許第5,642,985号公報
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審査官引用 (2件)
  • 軸流ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-186167   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 湾曲したバレルエーロフォイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-386193   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ

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