特許

J-GLOBAL ID：200903048601321872

車両用電源供給装置

発明者： ▲柳▼瀬 毅之
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-243552
公開番号（公開出願番号）：特開2000-078746
出願日： 1998年08月28日
公開日（公表日）： 2000年03月14日
要約：

【要約】【課題】 必要以上に負荷電源線の線径を大きくすることなく、負荷電源線の保護ができる車両用電源供給装置を提供する。【解決手段】 電源ユニット11がバッテリ10の電源を複数に分岐してバッテリ電源線L21、L22、L23を介して各々が車両の各部に配置されている多重ユニット12、14、16にそれぞれ供給する。多重ユニット12、14、16には負荷電源線L25、L26、L27、L28を介して電源供給を受ける負荷13a、13b、15a、15bが接続されていて、多重ユニット間を相互接続する多重ラインLを介して相互通信を行う。第1の保護手段がバッテリ電源線L21、L22、L23に流れる電流の異常に応じてバッテリ電源線L21、L22、L23への電源供給を遮断する。第2の保護手段が負荷電源線L25、L26、L27、L28に流れる電流の異常に応じて負荷電源線L25、L26、L27、L28への電源供給を遮断する。

請求項（抜粋）：

車載のバッテリ近傍に設けられ、前記バッテリの電源を複数に分岐してバッテリ電源線を介して供給する電源ユニットと、各々が車両の各部に配置され前記電源ユニットから前記バッテリ電源線を介して電源がそれぞれ供給される複数の多重ユニットと、前記多重ユニット間を相互接続し前記多重ユニット間で相互通信を行うための多重ラインと、前記多重ユニットに負荷電源線を介して接続され、該負荷電源線を介して電源の供給を受ける負荷と、前記多重ユニットに接続された前記負荷に対応して設けられ前記負荷に供給する電源のオンオフ操作を行うための操作手段とを備え、前記多重ユニットは、前記操作手段の操作に応じ当該操作手段に対応する前記負荷の接続されている他の前記多重ユニットと前記多重ラインを介して相互通信を行い、前記電源ユニットは、前記複数の多重ユニットの各々に電源を供給する前記バッテリ電源線に対応してそれぞれ設けられ、前記バッテリ電源線に流れる電流の異常に応じて当該バッテリ電源線への電源供給を遮断する第1の保護手段を有し、前記多重ユニットの各々は、前記負荷に電源を供給する前記負荷電源線に対応してそれぞれ設けられ、前記負荷電源線に流れる電流の異常に応じて当該負荷電源線への電源供給を遮断する第2の保護手段を有することを特徴とする車両用電源供給装置。

IPC (4件)：

H02J 1/00 309 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 660 ,  H02J 7/00

FI (4件)：

H02J 1/00 309 Q ,  B60R 16/02 650 S ,  B60R 16/02 660 B ,  H02J 7/00 S

Fターム (16件)：

5G003BA01 ,  5G003CC02 ,  5G003DA02 ,  5G003DA17 ,  5G003FA04 ,  5G003FA08 ,  5G065BA00 ,  5G065BA08 ,  5G065EA02 ,  5G065FA01 ,  5G065GA09 ,  5G065HA20 ,  5G065LA02 ,  5G065MA09 ,  5G065MA10 ,  5G065PA05

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電力分配システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-082893   出願人：株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
• 特開平4-353045