特許
J-GLOBAL ID:200903048602046255

順次データ転送型メモリ及び順次データ転送型メモリを用いたコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052601
公開番号(公開出願番号):特開平6-266615
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】1クロックサイクルでデータの読み出し/書き込みを行うことができる順次データ転送型メモリを提供する。また、このようなメモリを用いることによって、高性能化を達成することができるコンピュータシステムを提供する。【構成】メモリを複数の部分メモリ10〜13に分割し、各部分メモリ間を、1クロックサイクル(1サイクル時間ピッチ)で配置されたレジスタ34〜37、44〜47、54〜57を含む転送経路を経由して接続する。プロセッサから各部分メモリへ送出されるデータ及び各部分メモリからプロセッサへ送出されるデータを1サイクル時間ピッチ毎に順次転送し、データの読み出し/書き込みを並列に行う。【効果】メモリチップが大規模になり他方マシンサイクルが短縮されても、データの読み出し/書き込みを確実に行うことができる順次データ転送型メモリを実現できる。また、このようなメモリを用いることによって、コンピュータシステムの高性能化を達成することができる。
請求項(抜粋):
データを処理するプロセッサと、該データを格納するメモリと、前記プロセッサと前記メモリの間に設けられ該メモリに対する入出力用データ及び信号の転送を行う転送経路とを備えたコンピュータシステムにおいて、前記転送経路は、前記プロセッサのデータ転送サイクルで前記データ及び信号の転送が可能な間隙で配置されかつ該データ及び信号を一時的に保持する複数の記憶手段と、該記憶手段を前記データ転送サイクルで駆動する駆動手段とを有することを特徴とするコンピュータシステム。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-018639
  • 特開平2-018639
  • 特表平4-504772
全件表示

前のページに戻る