特許
J-GLOBAL ID:200903048602392293
光ディスク廃棄物の処理方法及び処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264798
公開番号(公開出願番号):特開平11-057683
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 光ディスク廃棄物について、その形成膜を剥離し、樹脂基板を回収する方法及びその装置を提供する。【解決手段】 攪拌槽に廃光ディスクと苛性ソーダを含む強アルカリ水溶液を供給した後、内容物を75°C以上に加熱しながら、その表面叉は周りに摩擦体が設けられた攪拌体を槽内で回転することにより、廃光ディスクの形成膜を基板から剥離し、同攪拌槽にて洗浄攪拌後、基板を回収する方法で、その装置は、横断面が正四角形で縦断面が上広がりの形状をした槽1と、該槽の外側の側壁面を取り巻くようにして設けた加熱ジャケット3と、該槽の内部に槽体の縦方向の中心線に合わせられてほぼ垂直に差し渡され上部で電動モータ4に連結している回転軸5と、該回転軸に固定され且つ回転軸に対しほぼ直角に突き出た複数の攪拌板6とから構成され、該攪拌板に螺旋状に小さく幾重にもカールした偏平ステンレス線の小線塊から成る螺髪状の摩擦体が装着されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポリカーボネイトやアクリルなどの透明樹脂から成る円盤状の基板の上に、アルミニュウム、金、銅などの金属から成る反射膜と更にその上に樹脂製の保護膜を形成し、叉は保護膜の上に更に印刷膜を塗工叉は貼着した光ディスク(以下、単に盤ともいう)の廃棄物(以下、光ディスク廃棄物叉は廃光ディスクという。また、反射膜と保護膜、叉はこれに印刷膜を併せて形成膜叉は単に膜という)について、盤全体叉は形成膜面を75°C以上の液温の強アルカリ水溶液に浸漬しながら、硬度2.5以上の物質から成る叉は該物質を砥材として含む線塊、網、布、ブラシ若しくは鑢叉は砥石をもって形成膜面を摩擦することを特徴とする光ディスクの形成膜を剥離する方法。
IPC (5件):
B09B 5/00 ZAB
, B29B 17/02 ZAB
, C08J 11/16 CEY
, C08J 11/16 CFA
, G11B 7/26
FI (5件):
B09B 5/00 ZAB Q
, B29B 17/02 ZAB
, C08J 11/16 CEY
, C08J 11/16 CFA
, G11B 7/26
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