特許
J-GLOBAL ID:200903048605699691

放射線画像変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130704
公開番号(公開出願番号):特開平5-323479
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、放射線画像が蓄積記録された輝尽蛍光体から該放射線画像を読取って該放射線画像の各画素に対応する多数の画素データを得る放射線画像変換方法に関し、複数の読取手段により分担して読取りを行う場合に、繋ぎ目が目立たない見易い放射線画像を再生する。【構成】複数の読取手段の双方により得られた一部領域に対応する画素データを、互いに対応する各画素データ毎に重み付け平均することにより前記一部領域に対応する新たな画素データを求める。この重み付けにおいては、例えば、上記一部領域内の各画素の、該一部領域と該一部領域に隣接する分担して読取りの行われた領域との境界線からの距離、上記一部領域が重複して読取られる間の時間差、上記一部領域が励起光により複数回走査されることが考慮される。
請求項(抜粋):
放射線画像が記録された蓄積性蛍光体に主走査方向に繰り返し励起光を走査する走査系と該励起光による各走査点から発せられた輝尽発光光を受光することにより前記放射線画像を読取って該放射線画像を構成する多数の画素にそれぞれ対応する多数の画素データを得る読取系とからなる読取手段を複数用意し、これら複数の読取手段もしくは前記輝尽蛍光体を副走査方向に相対的に移動しながら、これら複数の読取手段により、前記輝尽蛍光体に蓄積記録された放射線画像を、該放射線画像の一部領域が重複するように領域を分担して読取りを行う放射線画像変換方法において、前記複数の読取手段により得られた前記一部領域に対応する画素データを、互いに対応する各画素データ毎に重み付け平均することにより、前記一部領域に対応する新たな画素データを求めることを特徴とする放射線画像変換方法。
IPC (5件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00 ,  G06F 15/64 ,  G06F 15/68 ,  G06F 15/62 390

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