特許
J-GLOBAL ID:200903048606284665

自動販売機のキャビネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309377
公開番号(公開出願番号):特開平8-167071
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】ホット・アンド・コールド自動販売機を実施対象に、キャビネットの庫内に仕切ったホット室とコールド室との間でより一層高い断熱性が確保できるようにした自動販売機のキャビネット、特にその断熱構造を提供する。【構成】板金製の内箱2と外箱3の間に断熱材4を充填して構築した断熱構造の箱形筐体1と、該筐体の庫内でコールド室,ホット室との間を仕切る断熱隔壁5と、筐体の前面に配した断熱扉6,および外扉からなるキャビネットに対し、ホット室とコールド室との間の境界に沿って前記内箱の天井壁面2a,後壁面2b,底壁面2c、および断熱扉の裏板6aに、ホット室/コールド室間の断熱構造として左右2列に分けた断熱用スリット13a,13b、14a,14bを半ピッチずつずらして千鳥状パターンに配列,形成し、ホット室/コールド室間の伝熱経路の実効長を長くして熱移動による熱損失の低減化を図る。
請求項(抜粋):
ホット商品,コールド商品を併売する自動販売機のキャビネットであり、該キャビネットが板金製の内箱と外箱の間に断熱材を充填して構築した断熱構造の箱形筐体と、該筐体の庫内でコールド室,ホット室との間を仕切る断熱隔壁と、筐体の前面に配した断熱扉,および外扉からなり、かつホット室とコールド室との間の境界に沿って前記内箱の天井壁面,後壁面,底壁面、および断熱扉の裏板に断熱用スリットを断続的に形成したものにおいて、前記の断熱用スリットを左右2列に分けて千鳥状パターンに配列したことを特徴とする自動販売機のキャビネット。

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