特許
J-GLOBAL ID:200903048606486330

電線・ケーブルとその構成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上代 哲司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043562
公開番号(公開出願番号):特開平10-241463
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】電線・ケーブルの解体再利用において絶縁体、シース、介在物、押さえテープを分別回収することなく一体で回収した材料を再び電線・ケーブルの絶縁体またはシースとして利用可能な電線・ケーブル及びその被覆材を提供する。【解決手段】電線・ケーブルの絶縁体及びシースを密度0.880〜0.925の範囲にあるエチレンとαオレフィンの共重合体をベースとした樹脂とし、シース内部に施す介在物が密度0.930〜0.940の範囲にあるエチレンと1-ヘキセン又はエチレンと1-オクテンの共重合体をベースとした樹脂からなるテープを一軸延伸してなる介在物であり、かつシース内部に施す押さえテープは1軸延伸前の前記介在物と同一材料であることを特徴とする電線・ケーブル。
請求項(抜粋):
押出成形してなる絶縁体とシースを有しかつシース内部に介在物及び/又は押さえテープを有する電線・ケーブルであって該絶縁体及びシースが密度0.880〜0.925の範囲にあるエチレンとαオレフィンの共重合体をベースとした樹脂であり、かつシース内部に施す介在物が密度0.930〜0.940の範囲にあるエチレンと1-ヘキセン又はエチレンと1-オクテンの共重合体をベースとした樹脂からなるテープを一軸延伸してなる介在物であり、かつシース内部に施す押さえテープが密度0.930〜0.940の範囲にあるエチレンと1-ヘキセン又はエチレンと1-オクテンの共重合体をベースとした樹脂からなるテープであることを特徴とする電線・ケーブル。
IPC (2件):
H01B 3/44 ,  C08L 23/08
FI (2件):
H01B 3/44 F ,  C08L 23/08

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