特許
J-GLOBAL ID:200903048608634248

調査用低水量コアボーリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-345407
公開番号(公開出願番号):特開2002-147159
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 低水量の送水でも掘進速度を高めることができ、ビット部の洗浄と冷却が常に行われ、スライムを排出できるようにして、乱れないコアを確実に採取できるようにする。【解決手段】 ボーリングロッド18の下端にコアバレル20を装着し、ポンプ12からデリバリホース14によってウォータスイベル16を介してボーリングロッド内に送水しながら回転駆動することによってコアバレル内に乱さないコアを収容する。ボーリングロッドを内管18aと外管18bの二重管構造にすると共に、ウォータスイベルを二重管ロッド用として内管内及び内管と外管の間に独立に送水可能とし、ボーリングロッドとコアバレルの間に圧力制御式逆止弁機構30を組み込むことにより、掘進時に内管水路によって低水量の送水を可能にしている。
請求項(抜粋):
ボーリングロッドの下端にコアバレルを装着し、ボーリングロッドの上端にウォータスイベルを設置し、地上のポンプからデリバリホースによってウォータスイベルを介して前記ボーリングロッド内に送水しながら該ボーリングロッドを回転駆動することによってコアバレル内に乱さないコアを収容する調査用コアボーリングシステムにおいて、ボーリングロッドを内管と外管の二重管構造にすると共に、ウォータスイベルを二重管ロッド用として内管内及び内管と外管の間にそれぞれ独立に送水可能とし、ボーリングロッドとコアバレルとの間に圧力制御式逆止弁機構を組み込むことにより、掘進時に内管水路によって低水量の送水を可能としたことを特徴とする調査用低水量コアボーリングシステム。

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